【2019年(令和元年)秋季リーグの振り返り】
ご無沙汰しております。大阪府立大学(体育会)ハンドボール部の主将の納塚 駿です。
先日、2019年度関西学生連盟ハンドボール秋季リーグが終えました。大阪府立大学ハンドボール部の2019年(令和元年)秋季リーグの戦績は、前回のブログでお伝えしましたように、
(全体)
・6戦5勝1敗、3部2位で入れ替え戦へ進出。
・2部6位 神戸大学との入れ替え戦は、
前半12-13、全体結果22-25で敗れ、3部残留。
(個人)
・主将・納塚(3回) 男子3部得点ランキング3位(56点)
でした。
まず新チーム発足から秋季リーグまで振り返って、この期間は、新人戦、市大戦、首都大戦の全てで敗北を味わいとても苦しい時期でした。「目標」「スローガン」を考案し目指すものは見えていたのですが、結果に結びつかず「自分たちが目指す目標は高すぎるのか?」と不安になる日々がありました。しかし、その分、「守破離」の「破」と「離」のごとく、これまでとは違うやり方を躊躇なく試行錯誤を繰り返しました。というのも、1年前は2部昇格を果たし新チーム以降、市大戦・首都大戦で勝利し、当然のごとく周りから多くの期待を寄せられました。しかし、経験したことのない2部の世界に、3部でやってきたことをそのままぶつけてしまい、3部降格の結果を受け止めざるを得なかったからです。
挫折する連続の日々にうつむかず、練習試合や石川合宿、琉球コラソンによる指導会等、夏季休業中は、挑戦に挑戦を重ね、迎えた2019年度秋季リーグ。
私が入部して以来、初戦で勝利を飾ったことがなかったので、初戦(滋賀医科大学戦)でこのチームの確かな成長を感じました。
その後も、大阪府立大学でのホーム戦を含め4連勝で、今季の快進撃に多くの方々からの多くの期待が高まっていました。
しかし、3部優勝決定戦の京都府立医科大学戦、そして、入れ替え戦の神戸大学戦で敗退し、2部昇格の目標は手の届くところでつかめませんでした。
夏季に琉球コラソン指導会でお世話になったシラックジャパンの船井様、村上様、その他OBの皆様、琉球コラソンの石田選手、堤選手、保護者様、入れ替え戦含む数試合で熱い応援で選手にエールを送ってくださった大阪府立大学応援団様等多くの方々に期待された結果を残すことができずに申し訳ありませんでした。私自身、リーグ最終戦で左足を負傷し、入れ替え戦を万全な状態で臨めなかったのも含め、主将としてチームを2部へ押し上げられなかったことに非常に後悔しています。
しかし、夏前の敗戦続きのチームから成長し開幕から勢いに乗り連勝できたこと、今季で2部の世界を少し垣間見ることを下級生にも経験させることができたこと、そして2部昇格のために重要な試合に勝ち切れなかった、自分たちの足りなかったものが見つかったということにオフシーズン中は意識し、3部であろうと、常にレベルの高いハンドボールをチーム全体で追求し、春こそ「2部昇格」を果たしたいと考えております。
改めまして、チームを代表し、OB様、保護者様、大阪府立大学応援団様、その他関係者各位の皆様、リーグ全体にわたって、御支援、御声援賜りまして誠に感謝申し上げます。ありがとうございました。
今後とも御支援または御指導のほど、よろしくお願いいたします。
失礼しました。
大阪府立大学ハンドボール部
第72代主将
納塚 駿