VS 京都大学

春季リーグ結果🌸🤾 最終戦は京都大学との対戦でした。結果は20-34で敗退しました😢

VS  神戸大学

春季リーグ結果🌸🤾 5戦目は神戸大学との対戦でした。結果は21-20で勝利しました✨

VS 京都府立医科大学

春季リーグ結果🌸🤾 4戦目は京府医との対戦でした。結果は21-24で敗戦しました。

VS 大阪大学

春季リーグ結果🌸🤾 3戦目は大阪大学との対戦でした。結果は21-29で敗戦しました。 

VS 龍谷

二戦目 龍谷大学

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試合結果 vs甲南

4/9は春期リーグ戦初戦、甲南大学との試合でした 結果は23対39で敗戦しました

応援ありがとうございました🙇‍♀️

次の試合は4/29(金)13:45〜vs龍谷大学 会場は天理大学杣之内キャンパスです 応援よろしくお願いします✊

春季リーグの日程について

春季リーグの日程について

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春季リーグについて

春季リーグについて

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お知らせ

2021年 秋季リーグ

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第74代新主将挨拶

大阪府立大学体育会ハンドボール部の松浦壮汰です。2021度関西学生ハンドボール春季リーグ戦が新型コロナウイルスの拡大により中止となり、さらに代替試合である2021年度Spring Match6月中旬に延期されましたので、5月より主将を務めることとなりました。

 

OBOG、保護者、その他関係者各位の皆様には平素より御支援、御声援賜りまして誠に感謝申し上げます。

 

春季リーグ戦の中止とSpring Matchの延期は大変悔しく、残念ではありますが、現役部員一同、1日でも早くハンドボールが出来るように自覚のある行動をしていく所存です。

 

さて、今年度のスローガンですが、「11人が思考し、問題解決を図るチーム」を掲げます。考えながら練習に取り組むことは、練習の質を上げることに直結します。苦手な分野の練習でも得意な分野の練習でも、何も考えずに体を動かしているだけでは苦手の克服、得意分野のさらなる上達は見込めません。自分の問題点を自分で見つけ、他のプレイヤーとの違いを探し、自分なりの修正や意見を持つことが大切であり、それをマネージャー含む部員全員で行っていくことが、練習時間の限られている公立大学が試合で勝つために出来る最善策だと考えます。

 

 また、チーム全体での思考力の強化は、試合中の修正能力の向上につながるとも考えています。日々の練習から自身の苦手を修正する力をつけていれば、ごく短い時間で修正を行わなければならない試合中に、相手より劣る点の発見や修正、改善を素早く行うことができます。これを繰り返し、勝ちに繋げることで、同格、格上の相手に対して勝利を収めるチームにしていきます。

 

昨年度に引き続き、今年度も新型コロナウイルスの感染が拡大しており、苦しい状況が続いております。その中で私たちにできることは何かを常に考えながら、いつも応援してくださっている皆様に良い報告が出来るように部員一同、精進していきます。

 

最後になりますが、OB、OG、保護者、その他関係者各位の皆様には今後も御声援、御支援ならびに御指導のほどよろしくお願いいたします。また、感染症が猛威を振るっておりますので、どうかご自愛ください。

 

リーグ戦、その他定期戦の結果等はTwitterやホームページのブログで随時更新、公表しておりますので、ご覧いただけると幸いです。

 

 

 

 

略儀ですがブログにてご挨拶申し上げます。

新主将挨拶

大阪府立大学体育会ハンドボール部の古林佑基です。2020度関西学生ハンドボール春季リーグ戦が新型コロナウイルスの拡大により中止となりましたので、6月より新主将を務めることとなりました。

OB、OG、保護者、その他関係者各位の皆様には平素より御支援、御声援賜りまして誠に感謝申し上げます。

本題の前に、77日付で2020年度関西学生ハンドボール秋季リーグ戦が選手の怪我のリスク等を考慮し、中止になったことを加えて報告致します。

これにより、2020年度は春、秋ともにリーグ戦が中止になってしまったことは大変悔しい気持ちではありますが、現役部員一同、ハンドボールができることに感謝し、精一杯前を向いて歩んでいく所存です。

今年度の最終目標は「2021年度春リーグでの2部昇格」、スローガンは「覇気・気迫あるチーム」を掲げます。プレーの技術向上はもちろんのこと、それに部員の情熱、泥臭さ、一球に対する意気込みが加わることで、良いパフォーマンスが発揮され、2部昇格が達成できると確信しています。

また、自分自身の高校時代の恩師の教えとして、「一流の人間による一流のハンドボール」という言葉があります。これは、一流のハンドボーラーは、人としても一流であるということです。ハンドボールの技術よりもまず大切なことは、挨拶や自己管理などの当たり前のことを当たり前にすることです。大学生という社会人への最終ステップとして、部員一同が自立した人間になれるように、また、魅力ある良い組織が築けるように、自分自身としても、チームとしても精進していきます。

今年度は新型コロナウイルスの流行や度重なる災害など、苦しい状況が続いております。その中で私たちにできることは何かを常に考えながら、いつも応援してくださっている皆様に、少しでも明るい光を届けられたら幸いです。

最後になりますが、OB、OG、保護者、その他関係者各位の皆様には今後も御声援御支援ならびに御指導のほどよろしくお願いいたします。

リーグ戦、その他定期戦の結果等はTwitterやホームページのブログで随時更新、公表しておりますので、ご覧いただけると幸いです。

 

略儀ですが書中にてご挨拶申し上げます。

活動再開しました!!

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【元主将による一年間の振り返り】

大阪府立大学ハンドボール部の納塚 駿です。

 

最初に、世界的に流行し猛威を振るった新型コロナウイルスと共存する新たな生活様式が、現在、社会全体で実践されつつあると存じます。不自由さもありますが、身の安全は何物にも代えられないと心得ております。皆様は日々いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、本題に入りまして、2019年5月8日から始動した大阪府立大学ハンドボール部72代目としての活動は、本日、2020年5月31日をもって終了とすることとします。

 

主将に就任した際に述べた、「~3部から再び2部へ~ かつての舞台に返り咲き躍動する」 という新チームの目標とそれを実現するために「守破離」をスローガンとして掲げて歩んできたこの1年を振り返ると、多くの辛酸を舐め続けた1年だったと感じます。2つの定期戦に勝利できず、秋季リーグでも入れ替え戦に惜敗し、目前のところで夢潰えました。

 

再び前を向いて発進してきた秋以降の活動も3月で大学の方針により停止せざるを得なくなり春季リーグや6月に暫定的に予定されたその代替試合も相次いで中止に。多くの部員が目標に届かず、不完全燃焼な思いを残すことになったと感じます。

 

これに対しここからは、主将としての私個人の心情を書かせていただきます。定期戦をはじめとするチームの運営初期のころは、結果が出ないことと自分の意思や考えがうまく伝わっていないことが多く、焦りをはっきり感じていました。これまで10年以上の競技歴の中で1度も主将経験はなく、「人の上に立ち人を動かす」ということの難しさを知らなかったのが大きかったと思います。

 

このような状況から脱却し、良い方向に自身の流れを変え始めるきっかけになったのは、お世話になった2人の先輩、前々主将の田中さんと前主将の花市さんの存在です。どちらの年の間も、試合に出るメンバーの1人だったにも関わらず、主将としての御2人の働きに気付けたのは自分が同じ身分になってからでした。引退後練習に来てくださった際も、よく後輩達にアドバイスしていただける姿をお見かけします。

 

試合で司令塔としてたしかなプレーを発揮しチーム先導する田中さんと、言葉で部員の心を動かし精神的支柱としてチームに欠かせない花市さん。不器用な私は、それぞれの良い面だけを取るようなことはできないため、両方のスタイルをやり通すことを心掛けてきました。練習や試合の中で、チームの誰よりも先頭に立って背中を見せ続け、時には、周りの様子にも目を配り、事細かく言葉を選んで物事を伝えてきました。スローガンの「守破離」の理念も忘れず実践していき、今までの大阪府立大学ハンドボール部になかったモノをたくさん導入し改革を進めてきました。

 

「納塚のワンマンチーム」「独裁体制」と揶揄されることもありましたが、迷いはありませんでした。自分なりのスタイルを見つけ、秋季リーグ3部2位、得点ランキング3部3位(56点)といった、チームそして自らの結果にこだわることができました。

 

しかし、身体は追いついておらず、秋季リーグの終盤でケガをしてしまいました。それでも、入れ替え戦では皆が心配してくれる最中、最後までコートに立ち続けることを選びました。春季リーグに再びプレーできることを期待しながら秋以降は、チームから離れて己と向き合う時間がありました。この期間、私が抜けた影響は少なくなかったでしょうが、副主将の大湾や村井、そして3回生メンバーが懸命にチームを引っ張ってくれました。年明けからチームに復帰した際は、一緒にコートには立てないものの、秋前より広い視野でチームを観察しチームに必要なことを丁寧に考えることに尽力してきました。

 

上述しましたように、最終的には入れ替え戦を最後に、2019〜2020年のシーズンに私がプレーできたのは半年だけでしたが、入部当初から試合に出場し先輩方にいる中で多くの我儘を通させていただき主将としての1年間も、これまでのハンドボール人生を集約することができて、貴重な経験をさせていただきました。コロナウイルスの影響もあり、活動期間は削られリーグ戦も1度しか訪れず、田中さん、花市さんの年のように最後を勝利で飾ることはできませんでしたが、これまで積み重ねてきたモノは、また次のステージで新しく目標に懸命にチャレンジしていくための力にしたいと思っています。

 

明日、来月から、主将を3回生の古林に引き継ぎ、新しいチーム体制となります。私含め4回生4名は秋まで現役続行するので、引退するその瞬間まで、大阪府立大学ハンドボール部の一員として新しく舵取りを行う3回生にできるうる限りのサポートと、後輩指導や自らを高める日々を続けていきたいと存じます。

 

最後になりますが、4回生を代表し御礼の言葉と代えさせていただきます。1年間の活動を応援してくださったOBの皆様、保護者の皆様、試合の折には熱い応援で盛り上げてくださった大阪府立大学応援団の皆様、活動する上で助言やサポートをしてくださった顧問の吉井先生、その他関係者各位の皆様、本当にありがとうございました。
また、私についてきてくれた4回生、そして後輩達にも感謝の意を伝えたいと思います。ありがとう。

 

一時期より落ち着いたコロナウイルスによる大変な時期まだまだ続きますが、今後とも大阪府立大学ハンドボール部への応援よろしくお願いいたします。

 

大阪府立大学ハンドボール部 元主将 納塚 駿

2019年度 秋季リーグ 振り返り

 

2019(令和元年)秋季リーグの振り返り】

 

 

 

ご無沙汰しております。大阪府立大学(体育会)ハンドボール部の主将の納塚 駿です。

 

 

 

先日、2019年度関西学生連盟ハンドボール秋季リーグが終えました。大阪府立大学ハンドボール部の2019(令和元年)秋季リーグの戦績は、前回のブログでお伝えしましたように、

 

 

 

(全体)

 

651敗、32位で入れ替え戦へ進出。

 

26位 神戸大学との入れ替え戦は、

 

前半12-13、全体結果22-25で敗れ、3部残留。

 

 

 

(個人)

 

・主将・納塚(3) 男子3部得点ランキング3(56)

 

 

 

でした。

 

 

 

まず新チーム発足から秋季リーグまで振り返って、この期間は、新人戦、市大戦、首都大戦の全てで敗北を味わいとても苦しい時期でした。「目標」「スローガン」を考案し目指すものは見えていたのですが、結果に結びつかず「自分たちが目指す目標は高すぎるのか?」と不安になる日々がありました。しかし、その分、「守破離」の「破」と「離」のごとく、これまでとは違うやり方を躊躇なく試行錯誤を繰り返しました。というのも、1年前は2部昇格を果たし新チーム以降、市大戦・首都大戦で勝利し、当然のごとく周りから多くの期待を寄せられました。しかし、経験したことのない2部の世界に、3部でやってきたことをそのままぶつけてしまい、3部降格の結果を受け止めざるを得なかったからです。

 

 

 

挫折する連続の日々にうつむかず、練習試合や石川合宿、琉球コラソンによる指導会等、夏季休業中は、挑戦に挑戦を重ね、迎えた2019年度秋季リーグ。

 

私が入部して以来、初戦で勝利を飾ったことがなかったので、初戦(滋賀医科大学戦)でこのチームの確かな成長を感じました。

 

 

 

その後も、大阪府立大学でのホーム戦を含め4連勝で、今季の快進撃に多くの方々からの多くの期待が高まっていました。

 

 

 

しかし、3部優勝決定戦の京都府立医科大学戦、そして、入れ替え戦の神戸大学戦で敗退し、2部昇格の目標は手の届くところでつかめませんでした。

 

 

 

夏季に琉球コラソン指導会でお世話になったシラックジャパンの船井様、村上様、その他OBの皆様、琉球コラソンの石田選手、堤選手、保護者様、入れ替え戦含む数試合で熱い応援で選手にエールを送ってくださった大阪府立大学応援団様等多くの方々に期待された結果を残すことができずに申し訳ありませんでした。私自身、リーグ最終戦で左足を負傷し、入れ替え戦を万全な状態で臨めなかったのも含め、主将としてチームを2部へ押し上げられなかったことに非常に後悔しています。

 

 

 

しかし、夏前の敗戦続きのチームから成長し開幕から勢いに乗り連勝できたこと、今季で2部の世界を少し垣間見ることを下級生にも経験させることができたこと、そして2部昇格のために重要な試合に勝ち切れなかった、自分たちの足りなかったものが見つかったということにオフシーズン中は意識し、3部であろうと、常にレベルの高いハンドボールをチーム全体で追求し、春こそ「2部昇格」を果たしたいと考えております。

 

 

 

改めまして、チームを代表し、OB様、保護者様、大阪府立大学応援団様、その他関係者各位の皆様、リーグ全体にわたって、御支援、御声援賜りまして誠に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

今後とも御支援または御指導のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

失礼しました。

 

 

 

大阪府立大学ハンドボール部

 

72代主将

 

納塚 駿

 

 

 

秋季リーグ全体結果


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2019年度 秋季リーグ 入れ替え戦 vs神戸大学

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2019年度 秋季リーグ 第6戦 vs京都教育大学

 

2019年度 秋リーグ 6

 

 [20191014( vs京都教育大学 @天理大学体育館]

 

  

 

前半、京都教育大学(以下、京教大)に先制を許してしまうが、副主将・大湾と松浦のサイドシュートがアウトに決まり、2点取り返す。相手の得点後のリスタートで山口がドリブルで駆け上がり、相手を1人抜き得点する。相手の23点目があり、前半8分までで3-3と同点。しかし、ここから府大は主将・納塚がディフェンスの上から打ち、得点。山口が中に切り込んでディフェンスを引き寄せたところ納塚にパスして得点。松浦が速攻、井神が開いたスペースに切り込み、それぞれ追加点。そして、納塚が相手のパスミスから速攻を決め、5連続得点となる。ここから、3点返されるが、その間に納塚がポストの位置から決め、前半17分で9-6となる。3点返されても、府大の勢いは止まることなく、相手のずれたディフェンスに対して、納塚、大湾がそれぞれ得点。さらに高内、納塚が速攻、井神がシュートフェイントから相手を抜き去り得点。続いて、キーパー・岡本のピンポイントのパスから片手でキャッチした納塚が速攻を決め、6連続得点でさらに京教大を突き放す。ここから先、得点は一旦落ちつき、前半25分に納塚がロングシュート、27分に松浦がサイドシュート、29分に納塚が1人躱してシュートを決め、18-11で前半を折り返す。

 

 

 

後半開始直後、松浦がサイドシュートを決める。1点取られるが、後半1分、納塚が相手ディフェンスにあたって浮いたボールを弾いて得点。後半3分、ポストから松浦、速攻で和田が得点を決める。山本のポストシュートもあり、後半6分で23-14と大きくリードする。さらにここから納塚の2本のミドルシュート、松浦と和田の速攻で4連続得点となり、後半12分で27-14となる。ここまでで府大の攻撃のペースは一旦収まる。14分に山本のポストシュートが決まる。続けて、納塚が3本のミドルシュートと1本の速攻で一挙4得点をとる。特に目立った試合の変化も無く、岡本がナイスキーピングを見せると、黒川、高内、山口が速攻で得点し、点差はあまり変わらないままゲームセット。(大府大 36-24 京教大)

 

 

 

 

 

 

 

[得点内訳] 納塚16 松浦山口和田大湾井神高内山本黒川1

 

 

 

 

 

終始主導権を握れた試合となりました。この試合で9月中旬から続いた秋リーグが終了しました。51敗で入れ替え戦に臨む形となりました。

 

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2019年度 秋季リーグ 第5戦 vs京都府立医科大学 

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2019年度 秋季リーグ 第4戦  vs和歌山大学

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2019年度 秋季リーグ 第3戦 vs追手門学院大学

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2019年度 秋季リーグ 第2戦 vs大阪教育大学

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2019年度 秋季リーグ 第1戦 vs滋賀医科大学

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琉球コラソン指導会 2019

 8月25日、日本ハンドボールリーグのチームで沖縄県を本拠地とする琉球コラソンの石田孝一選手、堤裕太選手に来ていただきハンドボール指導会を行いました。両選手には昨年も来ていただき、今年も指導して頂くことになりました。

 

練習開始前に座学としてフィジカル面やモチベーションなどハンドボールに必要な基本的なことを教えていただきました。

 

その後、体幹トレーニングやフットワーク、パスワーク、GK練習、ポジションシュート、速攻など事前に考えていただいた練習メニューを取り組みました。実際にコラソンで行われている練習メニューを教えていただき、その練習を行うのに重要なポイントを指導して頂きました。

 

 

時間の都合上集合写真を撮れなかったのが心残りです。

 

 

お忙しい中来ていただいた石田選手、堤選手本当にありがとうございました。これからの日本リーグでのご活躍を応援しております。

このような機会を設けていただいたシラックジャパン様、OBの村上様ありがとうございました。

 

 

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2019年 夏合宿


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2019年 秋リーグ試合日程 

先日、2019年度秋リーグの試合日程についてお知らせいたしましたが、時間に大幅な変更がありますのでお知らせさせていただきます。日付に変更はありません。

 

914()    15:3516:45    vs 滋賀医科大学     @田辺中央体育館
9
16(月・祝)  13:55〜15:05    vs 大阪教育大学     @和歌山大学
9
22()    11:5513:05    vs 追手門学院大学  @大阪府立大学
10
5()    17:5019:00    vs 和歌山大学         @大阪大学
10
6()    15:1016:20    vs 京都府立医科大学  @関西外国語大学
10
12()    15:5517:05    vs 京都教育大学      @佛教大学


 

 ※9月16日の大教大戦の時間と場所に変更があります。

     上記は変更後となります

2019年度 OB戦

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2019年度 首都大戦 戦評

 

201977() vs 首都大学東京 @首都大学東京 南大沢キャンパス 体育館]

 

大阪市立大学との定期戦に続き、首都大学東京との定期戦である第67回大阪府立大学・首都大学東京総合競技大会が2019年度は東京都八王子市南大沢にある首都大学東京(以下、首都大)で行われた。

 


 前半、開始直後、首都大の左45にロングスローを決められ、先制される。一方、府大は首都大の2-4ディフェンスに翻弄されながらも果敢にシュートを打つが、得点を決めきれない。その間に首都大に5連続得点されてしまう。前半9分、シュートを決められてからの素早いリスタートで主将・納塚が3枚のブロックをものともせず、ロングシュートでゴールの左下に初得点を決める。サイドシュートを決められるが、その直後の攻撃で右45・納塚が華麗なステップで相手をかわしながら得点をあげる。相手の右45にうまく抜かれて1点取られる。その後、府大側が速攻時に相手に後ろから倒され、首都大は2分間退場となり、1人減った状態となる。この場面で得点を決めたい府大は右サイド・高内がうまくサイドシュートを決める。しかし、首都大のエースのロングシュートによって得点されてしまう。まだ首都大が1人少ない状況で府大は相手ディフェンスをずらして、左サイド・松浦が点を奪う。ここで首都大は7人に戻り、左サイドシュートを決められ、タイムアウト。(府大4-9首都大、前半17)

  タイムアウト後、府大のシュートが止められ、速攻で点を取られる。その直後、ポスト・山口が浮いてきて、ドリブルで相手ディフェンスの視線を集めたところに左サイド・松浦が空いたスペースに走りこんでシュートを股下に決める。前半19分、こちらのディフェンスがライン内の判定で7mスローを取られる。守護神・村井のセーブから2回生・井神へピンポイントにパスが決まり、速攻で1点を取り返す。ここから府大に流れが向いてくる。右から1枚目を守っていた納塚がパスカットし、そのまま1人でドリブルで駆け上がって得点。次に左から3枚目を守っていた一回生・髙橋が相手のドリブルをカットし、一度山口にパスしてから自ら走りこんでシュートを決める。GK・村井のナイスセーブがあり、続いて、納塚がシュートフェイントからのブラインドシュートを相手GKの股下に決める。4連続得点となったが、ロングシュートを決められ、その後は点数変動がないまま、首都大が2点リードで前半を折り返す。(府大9-11首都大、前半終了)

 

 後半、開始直後、府大は点を取られるが、ポストの位置から抜け出していた山口にパスが通り、すぐさま1点取り返す。しかし、リスタート後の速攻で取り返されるが、こちらも井神のブラインドシュートで取り返す。しかし、またもリスタート後の速攻で取り返され、23点差の展開が続く。副主将・大湾が11で相手を抜き去り、そのままドリブルで運び込みサイドシュートを決める。しかし、すぐに取り返される。その後の攻撃で井神が9m、右45の位置から左上にロングシュートを沈める。ここまでで後半の3分間で両チーム合わせて8得点と激しい試合展開となる。首都大はパス回しから逆サイドシュートを決める。その後、速攻で大湾が強烈なシュートを打ち、ゴールポストに阻まれるが、こぼれ球を拾った山口のシュートが決まる。府大の反則で2回の7mスローとなってしまう。後半7分、納塚が1人抜き、ブロックもかわしながら得点する。続いて首都大のポストシュートを村井がナイスセーブ、そのまま流れに乗り、速攻でのパス回しから山口が逆サイドの位置から得点。さらに首都大のミドルシュートを村井が止める。相手のパスミスからの速攻で納塚が正面からしっかり決める。府大は3連続得点となる。後半10分、ゴールポストに当たったシュートを拾われ得点される。さらにもう1点取られ、点差は縮まらない。後半14分、外れたシュートを拾った村井から9m近くまで走っていた松浦へのパスが決まり、しっかり決める。(府大18-20首都大、後半14)

 

 後半も残り15分となり半分を切ったところで、7mスローと逆サイドシュートで2点取られ、点差が離れる。後半17分、納塚のミドルシュートで1点取りかえすも、首都大の3度の2次速攻によって大きく突き放され、6点差となってしまう。後半20分、納塚が1枚目と2枚目のディフェンスの間を潜り抜けてシュートを決める。すぐさまロングシュートを決められる。府大の攻撃時、首都大の反則で2分間退場となり、府大が有利な状況となる。村井の好セーブから速攻で走りこんだ1回生・髙橋がサイドから得点を決める。首都大の人数が元に戻ると、2連続得点される。納塚のブラインドシュートが決まるも、勢いの止まらない首都大にまたも2連続得点される。後半29分、井神が相手ディフェンスが傍観するほどのステップでシュートを決める。しかし、点差は縮まることなく、23-30でゲームセット。

 

[得点内訳] 納塚9 井神4 山口3 松浦3 髙橋2 大湾1 高内1

 

 

中盤は接戦の状況が続きましたが、こちらがリードする場面はありませんでした。大事な場面でのプレーが試合を左右することを感じた試合でした。個人、チームそれぞれの課題を克服して次回の公式戦は秋リーグとなるので、2部昇格できるようチーム一丸となって、日々の練習に取り組んでいきたいです。

 



 市大に引き続き応援にきていただいた応援団の皆様、3日目で首都大戦最後の試合でしたが、盛大な応援をしていただきとても励みになりました。ありがとうごさいました。次の公式戦の際もよろしくお願いします。

 

お忙しい中、試合を見に来ていただいたOBの皆様ありがとうごさいました。今後もご声援、ご指導のほどよろしくお願いします。

 

次回の公式戦は秋リーグ 

914() @田辺体育館 vs滋賀医科大学 となっております。

 

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2019年度市大戦 戦評

 

201968() vs大阪市立大学 @大阪市立大学 杉本キャンパス第2体育館]

 



 

新チーム初の公式戦である新人戦を終え、1週間後、第44回大阪府立大学、大阪市立大学総合競技大会(市大戦)が今年は大阪市立大学 杉本キャンパスで行われた。

 


 
前半、市大のスローオフで試合開始。前半5分まで府大は流れに乗ることができず、市大の4連続得点と開始早々点を突き放される。

 前半5分、副主将・大湾の切り込みに相手ディフェンスが引き寄せられたところに高内の逆サイドシュートが決まる。その後サイドシュートを決められるも、井神の力強いミドルシュートが相手キーパーの手に当たるがそのまま押し込んで入る。守護神・村井の2連続セーブがあり、その後の攻撃で相手ディフェンス内に入り込んでいた井神のシュートが決まる。またも村井の好セーブがあり、続いて高内のシュート時に相手チームの反則で7mスローを獲得する。山口がシューターとなり投げたボールは惜しくもゴールポストに阻まれるが弾かれたボールを山口が自らキャッチし、芸術的なループシュートで1点を取る。またまた村井の好セーブにより、高内の逆サイドシュートが決まる。続いて、井神山口高内の2回生トリオのパス回しで速攻し1点を決める。このシュートまでで村井の5連続のおかげもあり、5連続得点。前半11分で6-5と府大のリードとなる。

 

 しかし、このまま府大の流れになるほど市大は甘くなく、8分間こちらのシュートが決まらないなか3連続得点を決められ、2点ビハインドとなる。ここで、主将・納塚のロングシュートが右下に決まる。続いて大湾のミドルシュートが相手ディフェンスをうまくかわし決まる。さらに井神の強靭なシュートが正面ながらも相手キーパーに力勝ちし、またも得点する。直後に1点決められるもすぐに納塚のしなやかな腕づかいから鮮やかなブラインドシュートが決まる。市大も負けじと1点を取り同点となるが、前半29分、山口のポストシュートが決まり11-10と府大がリードし、前半を終える。

 


 

 後半、井神のセンターからのロングシュートが左上に刺さる。続いて高内がポストからのパスにサイドから駆け上がって相手ディフェンスの間からミドルシュートを打ち、左下に決まる。相手の市大のサイドシュート、ミドルシュートを村井が阻止する。後半5分、相手のパスカットからの速攻が決まる。裏を突かれた逆サイドシュート、続く速攻をまたも村井がとめる。後半8分、相手のサイドシュートが決まる。さらに市大のミドルシュートが決まり、この時点で13-13と市大に追いつかれてしまう。しかし、すぐに

 大湾がサイドのディフェンスを引き寄せ、松浦のサイドシュートが決まる。後半11分納塚が相手を騙す完璧なパスフェイントからのミドルシュートが左上に決める。ここで2点リードとなるが、市大の連続得点で15-15とまたも同点となる。

 

 

 後半の残り時間が半分となったところで高内の逆サイドシュートで得点。その後すぐにミドルシュートを決められ、同点。後半16分、井神のシュート時の相手の接触によって7mスローを獲得し、納塚が落ち着いて決める。直後にポストシュートを決められ、またも同点。後半19分、井神がキレのある動きで相手を抜き、得点するも、すぐに決められ同点。続いて大湾が相手ディフェンスを2人抜き6mから得点。市大も逆サイドシュートを決め、リードしては同点に追いつかれる展開が続き、ここまでで19-19で残り10分となったところで試合がさらに動く。市大が速攻で決め、後半になって初めて市大にリードを許す。残り時間は少なく得点が欲しい場面で井神がループシュートで取り返し、さらに交代直後の和田がサイドシュートを決め、またも府大のリードとなる。しかし、市大も引くことがないまま、ミドルシュートを決められ、同点となり残り3分弱と両者一歩も譲らない攻防となる。その後も両チーム攻め続けるもシュートが決まらなかったが、後半29分、市大のミドルシュートが決まり、市大にリードされる。府大は残り1分最後の力を振り絞るも一歩及ばず。21-22でゲームセット。

 



 

[得点内訳]  井神6 高内5 納塚4 大湾2 山口2 松浦1 和田1

 


接戦でかなり面白い試合でした。両者決めては決められ、あまり大差がつかない試合でした。惜しくも負けてしまいましたが、改善しなければならない点は反省して、また次対戦するときや来年の市大戦は勝てるように日々練習していきたいです。

 



 

 

応援に来ていただいた皆様ありがとうございました。次回の公式戦は77日に首都大東京で行われる首都大戦です。これからもご声援のほど宜しくお願い致します。

 


今回、応援団の皆様にも来ていただきました。とても迫力がある応援で試合を盛り上げていただき選手一同より一層力が入りました。ありがとうございました。次の機会もよろしくお願いします。

 

OB戦にお車で来られる方へのご連絡

先日、ホームページとtwitterでOB戦参加のご返信を6月30日までとさせていただきましたが、お車で来られる方はお手数ですが6月20日まで車両番号車種をご連絡ください。宜しくお願い致します。

 

連絡先:当ホームページお問合せtwitterのダイレクトメッセージopuhandclub@gmail.com

 

 

OB戦及び白鷺会についてのご連絡

 

白鷺会メンバーの皆様

平素よりご支援、ご声援賜りましてありがとうございます。

2019年度、1)大府大ハンドボール部OB戦、2)白鷺会総会 の内容が確定しましたので下記にご案内致します。

 

6月30日までに参加をご希望の方や詳細をお知りになりたい方は 当ホームページお問合せtwitterのダイレクトメッセージopuhandclub@gmail.comのいずれかからご連絡ください。 

 追加連絡:お車で来られる方は6月20日までにご連絡お願い致します。

 

 

1) 大府大ハンドボール部OB戦

 

■日 時 7月13日(土) 11:00(集合)14:00(解散)  

■場 所 大阪府立大学体育館

 

 

 

2) 白鷺会総会

 

■日 時 7月13日(土)17:00(開会)20:00(閉会)

■場 所 飲み食い処  まいど本町店 http://www.maido-fs.com/honmachi/大阪市中央区本町3-4-15 北吉ビル1F   (TEL: 06-6125-3221)

 

 

2019年度新人戦 戦評

201961() vs大阪経済大学A @大阪経済大学 大隅キャンパス体育館 戦評]

 

 

 

 春季リーグを終え、新チーム始めての公式戦である新人戦、第27回関西学生ハンドボールトーナメント選手権が大阪経済大学大隅キャンパス体育館で行われた。府大の初戦の相手は春リーグ12位の大阪経済大学Aチーム(以下、大経大A)12位とリーグ戦では当たることのない強敵相手に府大は挑む。

 

 

 

 前半、スローオフは大経大A、序盤府大は何本かゴールポストに当たるシュートを見せるものの大経大Aの硬いディフェンスに得点することができず、一方大経大Aは主にサイドシュートで得点を稼ぎ、前半9分の時点で0-8と圧倒的な力の差を見せられる。しかし、前半10分頃主将・納塚がブラインドシュートで初得点を決め、続けてミドルシュートで2点を取り返す。その後、3連続得点を決められ、2-11となったところで府大が1回目のタイムアウトを取る。

 

 

 

タイムアウト後、府大は3回生GK・村井のセーブから1回生・和田のサイドシュート、3回生・大湾、2回生・山口の流れるパスから納塚、1回生・高橋のパスカットから大湾と3つの速攻で点を決め、何本かおしいシュートがあったものの大経大Aのディフェンス相手に遅攻で攻撃がかみ合わない。府大は点を決めることができず、相手のサイドシュートを主にした攻撃も止まることなく大経大Aの流れで前半を5-19で折り返す。

 

 

 

 

 

 後半、開始直後立て続けに2点取られるも、1回生・黒川の絶妙なパスに1回生・松浦の素早い速攻で1点を返し、2回生GK・岡本の4連続セーブ、そのセーブ後の速攻で井神が得点をあげ、流れを引き寄せていく。反則後の7mスローで1点決められるも、井神の角に刺さるステップシュートで点を決める。しかし、大経大Aの攻撃に3連続で得点を決められる。8-25となったところで府大が2回目のタイムアウトを取る。

 

 

 

 タイムアウト後、府大は得点を決めることがないまま大経大A4点連続で取られる。後半18分、納塚が相手ディフェンスに押されながらも右下にミドルシュートを決める。その後ミドルシュートで1点取られるも後半22分大湾がカットインからの右下へのシュートで1点を返す。試合終了間近連続でゴールを狙うも相手GKに阻まれ、10-31でゲームセット。

 

 

 

【得点内訳】納塚4 大湾2 井神2 和田1 松浦1

 

 

 

 

 

 この試合が新チーム初めての公式戦でした。相手は1部ということでレベルの差を見せられ、動きに対応しきれませんでした。1回生も含めて全員試合に出場できたので、良い経験になりました。また、パスの精度やディフェンスの連携などそれぞれの課題も見つかったことと思いますのでこの試合を活かして練習に励んでいきたいです。

 

 

 

  市大戦が68()15:30vs大阪市立大学@大阪市立大学 杉本キャンパス新体育館(2体育館)であります。

 

今回応援に来ていただいた皆様、お忙しい中ありがとうございました。このチームはまだまだ始まったばかりなので更なる応援のほどよろしくお願い致します。

 

 

 

  今回から3回生の納塚さんに代わりまして戦評を書かしていただきます1回生の安田です。至らない点も多いとは思いますがよろしくお願いします。

 

 

新主将挨拶

 

【新主将挨拶】

 

大阪府立大学体育会ハンドボール部の納塚 駿です。

 

2019年度関西学生連盟ハンドボール春季リーグ戦を終えました56(月・祝)をもちまして、新主将を務めさせて頂くことになりました。

 

 

 

はじめに、OB、OG、保護者、その他関係者各位の皆様には平素より御支援、御声援賜りまして誠に感謝申し上げます。

 

 

 

さて、本題の前に、201951日をもって、平成の世は終わり令和の時代が幕開きました。この歴史的出来事がきっかけで、私は大阪府立大学ハンドボール部の歴史について興味が湧き、OB会様が管理されている「白鷺会」のホームページを閲覧させていただきますと、当部は今年で72年目を迎えるそうです。また、以前から耳にしたことがあったのですが、大阪府立大学ハンドボール部はかつて、関西学生連盟においてトップクラスの実力を備えていた時代もあり、その時代に活躍された先輩方に、尊敬の念を抱くようになりました。このように、歴史ある大阪府立大学ハンドボール部の第72代目主将を務めさせていただくことに非常に嬉しくまた身の引き締まる思いでございます。

 

 

 

ここから本題に入りまして、新チームの今後の方針を明確化するための「目標」、それを実現させるための「スローガン」を考案しました。今年度、「守破離」をスローガンとして掲げます。守破離とは、剣道や茶道などで修業における「守」「破」「離」の3つの段階を示す言葉です。教えや型を忠実に守り、身につける段階、「守」、自分なりのやり方を模索する段階、「破」、新しいものを生み出す段階、「離」という意味が込められています。

 

我々現役部員は、各々が「守破離」を意識し主体的に取り組んで心技体の強化を図り、

 

「~3部から再び2部へ~ かつての舞台に返り咲き躍動する」 を、新チームの目標とし日々精進して参ります。

 

 

 

また、現役プレイヤーだけでなく、マネージャーや顧問の吉井先生、それからOBOGの皆様をはじめ多くの関係者の力で大阪府立大学ハンドボール部を盛り上げていきたいとも考えております。隆盛期の姿を取り戻し、大阪府立大学ハンドボール部を応援してくださり、支えてくださっている方々にも喜んでいただけるような結果を残すため、個人のみならずチームとして成長しながら戦って参りますので今後も御声援御支援ならびに御指導の程よろしくお願いします。

 

 

 

この1年も、リーグ戦、その他定期戦の結果等はTwitterやホームページのブログで随時更新、公表しておりますのでご覧いただけると幸いです。

 

略儀ですが書中にてご挨拶申し上げます。

 

 

 

 新主将 納塚 駿

 

元主将による一年間の振り返り

【元主将による一年間の振り返り】

大阪府立大学ハンドボール部の花市奏真です。

 


1
年の間に様々な出来事がありました。

 

自分の見据える将来に向かって歩むため休部をする部員や、部活に帰ってくる部員。

 

大きな怪我をし、新たなポジションで復活を目指す部員、

 

努力がなかなか結果に繋がらない部員。

 

それぞれが止まることなく走り続けました。

まず、2部昇格した際になくてはならない存在だった先輩方の引退から新チームへの移行。先輩方が抜けた穴を埋めるのは本当に大変でした。その中でも現役メンバーでできることを模索しながら、がむしゃらに秋季リーグに突入しました。しかし、自分たちの特色や強み、そして弱みをしっかりと把握できないまま秋季リーグを迎えてしまったため、2部最下位(3部降格)という結果になりました。

が、その秋季リーグから得たものはとても大きかったです。そこから春季リーグへ向けてしっかりと練習しました。特にDF(ディフェンス)です。ロングシューターに対して当たり切れない部分を課題とし、集中的に練習しました。春の合宿では福岡・博多へ行き、多くの大学と試合をしました。自分たちにはないプレー、関西にはいないテクニックを持ったプレーヤーに部員全員が刺激を受けた合宿となりました。その結果、秋季リーグ時点と比べ、DFでは相手をしっかりと体で捉えることができ、OF(オフェンス)ではパスワークで相手を翻弄できるまでチーム力が向上しました。

ところが、春季リーグが始まり、第一戦と第二戦、2戦連続で負けてしまいました。私のゲームメイキング力含めて、皆を引っ張る力のなさを痛感しました。しかし、「リーグが終わったわけではない、ここから全て勝つつもりで!」と気持ちを入れ替え、その思いを部員全員にしっかりと伝えました。しばらく、試合中もベンチから役員として試合を作るのに徹しました。その結果、残りの試合を全て勝利し、最終戦も勝って終わることができました。これは部員全員の力です。ベンチにいるメンバーも全員で声を出し、全員で守り全員で攻めた結果の表れです。2部昇格はならなかったものの、リーグ中に部員それぞれが成長していく姿を見ることができました。私個人として大変嬉しく思っております。

私に最後までついてきてくれた部員全員に感謝します。また、最後まで共に歩み共に戦ってくれた4回生には感謝してもしきれません。

春季リーグ最終戦であった56(月・祝)を持ちまして4回生8名は全員引退し、私自身も主将を3回生の納塚に引き継ぎました。引退した4回生はそれぞれの道に進んでいきます。どんな道であれまたどこかで再開し、この大阪府立大学ハンドボール部として過ごした日々を語らうことと思います。今まで暖かい応援、本当にありがとうございました。

最後に、これから大阪府立大学ハンドボール部は新チームとなり新しい歴史を刻んでいきます。私たちが歩んだ道とは違う道のりかもしれません。しかし、見据える先は同じです。

 


『全員で部活を楽しみ、全員で試合に勝つ』

 


引退した4回生も後輩が作り上げる新チームを応援します。皆さま、今後とも大阪府立大学ハンドボール部への応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

4回生を代表し御礼の言葉と代えさせていただきます。1年間の活動を応援してくださったOBの皆様、保護者の皆様その他関係者各位の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

大阪府立大学ハンドボール部 元主将 花市奏真

2019年度春季リーグ戦 結果報告

こんにちは、大変更新が遅れましたが、2019年度春季リーグ戦の結果報告とリーグ戦全試合の振り返りをさせていただきます。

 

表のように、4勝2敗で3部4位となり最終的に、3部残留いたしました。

 

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2019年度春季リーグ第六戦目 戦評

 

201956(月・祝)に行われた2019年度春季リーグ第6試合目、甲南大学戦の戦評です。

 ゴールデンウィーク
最終日に迎えた大阪府立大学(以下、府大)の第6試合目の相手は、圧倒的な力で今季負けなし、首位の甲南大学(以下、甲南)。強敵だが、現チーム最後の試合を勝利で飾るべく、意気揚々として臨んだ。

 
スローオフは甲南。初回の攻撃から得意の2vs2であっさり先制され、2点目もルーズボールを拾われて奪われる。府大は、甲南が誇る立体DFの間から納塚がブラインドシュートでまず1点返すと、速攻で先頭に走る山下、広瀬までパスを繋いで3連続得点。甲南もすかさず連続得点するも、今度はセット攻撃で、甲南DFを崩し、山下から対角の位置にいる佐用にラストパス、佐用が落ち着いてシュートを沈める。あせることなく甲南が再び連続得点するのに対して、納塚がDFの半身かわしながらシュートを流し込む。両チームともDFに集中しノーマークシュートも両GKのナイスセーブし、得点の入らない時間がしばらく続くが、この状況を破ったのは、今日までサイドのレギュラーとして活躍し続けてきた、山下と広瀬。まず山下が逆足で飛び込み相手GKの頭上を撃ち抜くと、次は佐用のアシストから広瀬が引っ掛けのコースでシュートを沈め、7-6。シーソーゲームに一旦休息入れようと、府大が1回目のタイムアウト。

 
タイムアウト後、総力戦になると判断し逆サイドを山下から瀬川、GKを村井から角田に交代。今度はサイドから得点する攻撃にシフトした甲南に逆転されるが、納塚がシュートフェイントから流れながらのシュートを再び押し込む。甲南側が、徐々にメンバーを入れ替え温存していた主力選手が出場し始めると、4回生GK・角田も次々と打ち込まれるシュートを止め切ることができず、またしても府大は連続失点。リードを開かれまいと、セットOFでオフ・ザ・ボールの動きでマークするDFを振り切りフリーになった納塚のシュート、そして全員で作ったチャンスを広瀬がしっかりものにし、10-11。甲南1回目のタイムアウト。

 
タイムアウト後、甲南の素早い速攻で失点し点差は2点。残り5分で同点もしくは逆転を狙う府大は、フリースローから納塚のブラインドシュートが再びゴールに吸い込まれ点差は1点。その後の攻撃を再出場のGK・村井を中心に抑えると、速攻で走り込んでいた瀬川がパスを受けると、そのまあスピードに乗って目の前のDFをかわしながらシュートを決め、同点。瀬川の得点に勢いづいた府大だったが追加点はならず、前半終了間際に、手痛い逆速攻に走られるが、村井のビックセーブで失点を防ぐ。なんとか12-12の同点で後半に望みを託す。

 
後半から、甲南も他チームを圧倒してきた主力選手を全員揃え、DFシステムも、前半絶好調のエース納塚、チャンスメイクが光る佐用の両45°に厚いマーク仕掛ける2:4DFに変更し、ついに牙を剥く。府大も、死闘不可避のこの後半戦で、体力が回復した山下をサイドに戻し、井神の代わりにスピードが売りの大湾を投入。

 
まずは、手堅いDFからさらに速さが増した甲南の速攻を村井がまたしてもナイスセーブするが、豪快ミドルを浴び後半先行したのは甲南。しかしクイックスタートから広瀬まで繋げると広瀬がサイドシュートを決めきり、同点に。次に仕掛けたのは府大。相手のパスミスを誘い、村井から納塚のワンマン速攻が決まり府大がリードする。再びパスカットから山下へボールを預け山下がしっかり得点し、さらに、セット攻撃でその山下から逆側の広瀬にパスが通り、広瀬が果敢に飛び込みこれも得点。3連続得点で一気に流れが府大に。これで止まらずさらにさらに、相手の帰陣の遅さを突き、6mライン付近でフリーになっていた山口へ、センターラインにいる納塚がDFの間をくぐり抜けるパスを通し山口のポストシュートで得点。そしてセット攻撃でコートプレイヤー全員で動き回り甲南のDFラインを一瞬下がったところを逃さず、納塚のミドルシュートが炸裂し5連続得点。13-18で完全に流れに奪われた甲南はこれで2回目のタイムアウト。

 
タイムアウト後、甲南のポスト攻撃が府大にまた襲いかかるが村井がガッツ溢れるセーブで阻止し、力のあるミドルシュートも弾き返すが、ポスト攻撃を防ぐのは容易ではなく甲南のポストから再び得点を奪われると、サイドから回り込んでの強力ミドルも飛び出し15-18。立て直しを図るため、府大2回目のタイムアウト。

 
府大側は大湾と井神を入れ替え、再び試合が始まる。井神が2:4DFの低くなった所を得意なカットインで得点すると、甲南のカットインシュートをセーブし、そのまま村井から山口へワンマン速攻、山口らしいシュートで追加点。再び5点のリードを奪うが個人能力で優る甲南も2点返す。府大もセット攻撃で納塚・佐用にマークが集中するDFを逆手にとり、DF間のスペースが広い場所へ井神が走り込んだのを納塚がアシストパス、井神が決め切り、17-21。甲南も最後のタイムカードを切る。

 
タイムアウト後は、素早いクロス攻撃で甲南が得点するが、クイックスタートで納塚が切り込み、真ん中に空いたスペースに井神を走り込ませ、スピードにのる井神がランニングシュートで得点。甲南も左サイド側からサイドシュート、カットインシュートで襲いかかるが、村井が身を挺して止めまくる。甲南は主力選手のミドルシュートでようやく取り返すが、府大も1:2:3に戻した甲南の立体DFに慣れてきたか、果敢に攻めまくる。先輩達の最後の試合を勝利で終わらせたいという思いをプレーで見せ続ける3回生納塚のミドルがまたゴールを揺らす。甲南も逆速攻等得意な形で3連続得点で詰め寄る。山下がわずかなスペースから飛び込み得点すると、失点後のリスタートでも納塚から山口の中継、最後は再び山下のサイドシュートが決まったが、甲南も凄まじいクイックスタートからのミドルシュート。ついに府大は1点差まで詰められる。残り2分でのセット攻撃でフリースローから納塚がシュートフェイントをかけDF2人引きつけると、甲南から再三やられてきたポストを絡めた2vs2をし返す。山口にラストパスを通すと、山口が冷静にシュートを決め、2点差に。そしてチーム全員で直後の甲南の猛攻をしのぐと、府大も最後のタイムカードを使う。

 
残り30秒余り、2点の貴重なリードを使い、ここで元コートプレイヤーである4回生GK・光田を投入し7人攻撃へ。少し練習していたセットプレーが上手くいき、光田がフリーな状況を作り、光田がコートプレイヤー時代そのままのシュートで見事決めるものの、ラインクロスの虚しい判定。光田が帰陣するまで6人で必死に守り抜き、ようやく試合終了し26-24。死闘の最終戦を大金星で幕を閉じた。

得点内訳】納塚8 広瀬5 山下5 山口3 井神3 佐用1 瀬川1

 4
回生最後の試合でしたが、4回生全員が出場し、それぞれが見せ場を作りました。また、出場した下級生もこの1年間での成長を感じさせてくれる活躍をしました。


 
これで2019年度春季リーグの公式戦が終了しました。これまでの戦績上、入れ替え戦に進むことは予定されてないので、この日をもって4回生は全員引退となりました。この1年間、チームを牽引していただきお疲れ様でした。

 
また、最終戦、試合会場にお越しくださり応援していただいた、顧問の吉井先生、OBOGの皆様、保護者の皆様、その他関係者各位の皆様、本当にありがとうございました。

 
リーグ全体の結果や現チームの1年間のまとめは、後日改めて更新させていただきます。
【納塚】

 

2019年度春季リーグ第五戦目 戦評

[2019年5月4日(土) vs滋賀医科大学@大阪大学吹田キャンパス体育館 戦評]

 

 2勝2敗で新年号・令和初の公式戦。大阪府立大学(以下、府大)の第5試合目の相手は、今季勝ち点がまだないものの、各チームに善戦する滋賀医科大学(以下、滋賀医)。昨季の秋季リーグ同様、大阪府立大学応援団が駆けつけてくださり、熱いエールの中、試合に臨んだ。

 
スローオフは府大。前半出だしは身体の固さが明らかに見え攻撃が機能せず逆に滋賀医から堅実にサイドシュートで2点先制される。前半6分、サイド・広瀬でようやく得点。DFではGK・村井がサイドシュート、カットインシュートをセーブし、速攻への起点となるパスも積極的に出していく。広瀬・村井の春日丘コンビの奮闘に次第に流れを作りたい府大は、こぼれ球を山下が押し込み、ダブルポストになってから久々に出場した主将・花市のポストシュートが決まり、3-4。しかしそれでも攻守ともいまいちピリッとしない時間がまだ続くと、前半14分、逆速攻を阻止するためのDFで納塚が一発退場。この数的不利の中、ポストからバックプレイヤーに回った山口から相手DFの裏に走り込んでいた佐用へ渡り、作用がシュートを決め、5人の間でも得点。ここから、試合開始から1番調子の上がらず、退場が解けた納塚がカットインでついに得点すると、直後の失点からのクイックスタートでも相手DFを切り裂き連続得点。さらに、ここ数試合で活躍し続ける井神が真ん中からミドルシュートを打ち込み7-7。ここで、同点に追いつかれた滋賀医が1回目のタイムアウト。

 
タイムアウト後、逆速攻のシュートを村井がナイスセーブ、返す逆速攻で佐用が好判断でフリーの花市にパスを送り、花市で得点。滋賀医もフォローまでケアしたDFやサイドシュートでなかなか点差を開かせてくれない。しかし、攻撃が安定してきた府大は、佐用から納塚のクロスで納塚がミドルシュートを突き刺し、続いて同じようなクロスの形から納塚を囮に佐用がその突破、フィニッシュは山下のサイドシュート。連続得点で一気に突き放したいところだが、滋賀医もカットインやポストを使って得点を重ねる。それでも速攻で山下、DFに当たりながら納塚のミドルで府大も応戦。前半12-12で折り返す。

 
後半の出だしは、村井のセービングから全員速攻、山下のシュートでついに逆転。しかしミドルシュートを決められ、直後のポスト花市のシュートはゴールバーに阻まれ、逆速攻のピンチ。ここで村井がまたセーブしそのまま走っていた井神へ一直線のパス、井神がシュートねじ込む。しかしその井神がDFど相手選手のシュートモーション時に接触し負傷退場を余儀なくされる。2度の7mTも決められ、再びカットインで滋賀医にリードを奪われ始め、佐用から広瀬のサイドシュート、納塚の豪快ミドルで追いかけるが、滋賀医が2点リードを取ったところで、府大1回目のタイムアウト。

 
タイムアウト後も、滋賀医のDFが安定すると、3度目の7mTも決められ瞬く間に4点差まで広がり、この試合で1番苦しい状況に。ここで主将・花市が頭脳プレーで相手の退場を誘うと、フリースローからエース・納塚がカットインでさっそく1点返す。滋賀医は1人少ないながら得点すると次の攻撃で好タイミングで2回目のタイムアウト。

 
タイムアウト後は、府大の反撃。逆サイド側から走ってきた佐用のミドル、納塚の個人技、佐用から納塚、そして最後はコートに戻ってきた井神の連続クロスで井神のミドル、速攻から山下が全力疾走からのシュートで4連続得点で2度目の逆転。さらに、佐用の突破から広瀬のサイドシュートで2点差とし、滋賀医はたまらず3回目のタイムアウト。


 
タイムアウト後は、滋賀医が調子のいい左サイドから得点するが、府大はボールを回して回して最後は井神のシュート、DFも納塚のパスカットからまた井神が走り連続得点で流れは渡さない。この後も相手のミスから納塚の速攻が決まり3点差のリードに。黙ってない滋賀医も連続得点、広瀬の退場から4度目の7mTを獲得。GK・角田を攻略し7mTを決めきるが、5人での攻撃ど山下の不意を突くミドルが決まり、6人に戻ってからもまた山下のミドルが炸裂。DFでも井神がパスカットから1人で持っていき得点。村井も最後まで味方のピンチを救うキーピングで盛り立て、ようやく試合終了。28-24で苦しい試合をものにした。

得点内訳】納塚8 山下7 井神6 広瀬3 佐用2 花市2

 
試合の終盤まで自分たちの悪いところわ相手に付け入られなかなか優位に立つことができませんでしたが、最後まで懸命に走り選手お互いを助け合いながら掴み取った勝利でした。次回がいよいよ、現チーム最後のリーグ戦です。

 

 

 第六戦目は、5月6日(月・祝)10:00~vs甲南大学@岸和田体育館です。今回来てくださいました、OB・OG、関係者各位の皆様、そして、大阪府立大学応援団の皆様、ご多忙の中、たくさんのご声援ありがとうございました。次戦以降もご声援のほどよろしくお願いいたします

 

【納塚】

 

 

 

2019年度春季リーグ第四戦目 戦評

[20194月28日(日) vs追手門学院大学@田辺中央体育館 戦評]

 春季リーグも折り返しの後半戦。大阪府立大学(以下、府大)の
ゴールデンウィークの最初の試合となる、第5試合目の相手は、ここまで1勝2敗、同順位に並ぶ追手門学院大学(以下、追手門)。前回の勝利の勢いそのままに、今回も試合に臨んだ。

   
スローオフは追手門。先制点は個人の能力が光る追手門だったが、リスタートから納塚とのクロスで広瀬が回り込んでのミドルシュートですぐさま取り返す。追手門のバックプレイヤーの攻撃力を活かして3連打も、府大は、1:2:3の立体DFの裏をかいくぐり、前回から好調な佐用、井神の両45°と広瀬でまた追いつく。その後、納塚の1vs1突破から佐用、追手門DFのミスから納塚のカットイン、納塚とのクロスに今度は佐用が合わせそのまま得点し逆転すると、逆サイドから山下が飛び込みシュートを決め切って8-5。リードが開き追手門はたまらず1回目のタイムアウト。

   
タイムアウト後、1点差まで縮められるが、その後の追い上げを山下、広瀬の速攻、DFの裏を突き佐用から山口のポストシュート、さらにはGK・村井がサイドシュートやミドルシュートを高確率でセーブするおかげで同点になるのを許さない。井神が速攻や遅攻で機動力を活かし2連続得点して4点のリードをつかむと一旦府大は1回目のタイムアウト。

 

 タイムアウト後、1点返されるが、再び追手門の攻撃ミスを誘い納塚からよく走り込んでいた佐用がしっかり決め切り前半終了。15-11で折り返す。

 

 後半の出だしは追手門らしい攻撃が冴える一方で府大の攻撃はちぐはぐな時間が続くが、広瀬がサイドシュート2本しっかり決めきる。次第にGK・村井もよく当たりDF力で追手門を凌駕していくと、DFの甘くなる左サイドへ納塚から佐用のシュートが立て続けに決まると、DFから村井からの納塚のワンマン速攻が繋がり3連続得点。追手門もDFシステムを変更し食らいつくが、井神のミドル、山下の速攻、納塚のミドルで得点ペースはとどまることなく、さらには途中出場の瀬川が攻守にわたって身体を張り、追手門から1人退場者が出ると、井神のカットインも決まり24-17で追手門2回目のタイムアウト。

 

 タイムアウト後、GK・村井がノーマークシュート、さらには顔面へのシュートも連続セーブすると攻撃でも山口をルーズボール取って得点、納塚もカットインから得点しリードを維持し府大2回目のタイムアウト。

 

 後半残り10分、サインプレーから山口、納塚のミドルで相手にスキを与えない。残り4分からGK・光田がコートに立つと、井神や納塚のカットインでさらに追加点、有利な展開へ。光田がシュートを2本セーブし見せ場を作ると最後は広瀬がダメ押しの1点。試合終了し32-25、府大はリーグ戦2勝目を収めた。

得点】広瀬7 井神7 納塚6 佐用6 山下3 山口3

 攻撃が上手く機能しない時間もあり失点も多かったですが、速攻へと走る回数が増えそれにより得点数がふえたの
が勝因かと考えています。今月分の試合は全て終わりリーグ戦も残り2試合。きっちり全て勝利していく姿勢で臨みたいと思います。

 

 第五戦目は、5月4日(土)11:25~vs滋賀医科大学@大阪大学吹田キャンパス体育館です。今回来てくださいました、OB・OG、関係者各位の皆様、ご多忙の中、ご声援ありがとうございました。次戦以降もご声援のほどよろしくお願いいたします

 

【納塚】

 

2019年度春季リーグ第三戦目 戦評

[20194月20日 vs大阪市立大学 @太陽が丘(山城総合運動公園)体育館Bコート 戦評]

 
今季開幕から2連敗、次も負けると2部昇格が絶望的となる状況の中、大阪府立大学(以下、府大)の第3試合目の相手は、昨季も2部でしのぎを削った好敵手・大阪市立大学(以下、市大)。この試合からフォーメーションを変更し、納塚をセンターに、山口をポストに移した戦略を活かしたい。

 
スローオフは府大。初回の攻撃は頼れるサイド・山下で先制。その後は攻撃ミスからの逆速攻が決められていく中、攻撃もメインに参加することになった2回生・井神がリスタートからのミドルシュート、また、積極的に速攻へと走り2連取。そして佐用がDFの間を割って泥臭くシュート2本ねじ込み、リードする展開を作るが、市大も守りからの速攻を徹底し5連続得点。序盤から流れを奪われピンチに。

 
市大の勢いを止めたい府大は、前半17分、納塚のブラインドシュートから一転、佐用と納塚ら府大セブンのシュートが火を噴き、同点に追いつくと、DFGK・村井を中心に安定し始め、前半終了間際には山下のサイドシュート、そして絶好調の佐用のミドルが市大のゴールを突き刺し逆転。14-131点リードで前半終了。

 
後半から府大がまず得点チャンスを逃すと市大のサイドシュートが決まりさっそく同点に追いつかれる。昨季の逆転負けの空気が思い出されるが、納塚のランニングシュートで落ち着きを取り戻すと、速攻主体の市大とシーソーゲームを佐用のカットイン、山口のパスカットから井神の速攻、山下の回り込んでのミドルを制していくと、GK・村井もノーマークシュートのセーブを連発。攻守でリズムを作り出し、さらに山下と広瀬の両サイドから3連続得点。5点のリードを奪ったところで市大の1回目のタイムアウト。

 
タイムアウト後、不運な失点をしてしまうも、市大の速攻シュートを村井が再びセーブすると、それに応えるように納塚もランニングシュートをきっちり決める。その後市大側の不正入場により1人有利な状況が到来すると、広瀬がガッツ溢れるプレーから得点、市大の選手が1人戻ってからも、納塚の速攻、サイドからトランジョンを繰り返しての山下のシュート、そして納塚に市大のDF3人寄ったところで納塚から山口へパスがつながり、山口のポストシュート。反撃を受けながらも府大の得点ペースは止まらない。

 
残り5分切ると、市大はオールコートマンツーマンDFを仕掛け、点差を一気に詰めようと出るが、府大は落ち着きを維持しDFを振り切って佐用、広瀬、納塚が得点。最後まで気持ちを引き締めてプレーし続けて府大は、28-18、今季そして新チームとしての初のリーグ戦勝利を収めた。

得点】納塚7 佐用7 山下5 井神4 広瀬4 山口1

 
前半はなかなか波に乗れませんでしたが、後半から失点を抑え逆に自分たちの攻撃が機能していったのが勝因かと考えています。フォーメーション変更がうまくいった得点分布ともなりました。今回の勝利を無駄にせず、リーグ戦残り半分も全て勝利していく姿勢で臨みたいと思います。

 

 第四戦目は、4月28日(日)12:50~vs追手門学院大学@田辺中央体育館です。今回来てくださいました、OB・OG、関係者各位の皆様、ご多忙の中、ご声援ありがとうございました。次戦以降もご声援のほどよろしくお願いいたします

 

【納塚】

 

2019年度春季リーグ第二戦目 戦評

[20194月13日 vs京都教育大学 @大阪大学吹田キャンパス体育館 戦評]

 

 大阪府立大学(以下、府大)の第2試合目の相手は、スピードと勢いの持ち味の京都教育大学(以下、京教)

 スローオフは府大だったが、得点が入らないうちに京教の速攻が決まってしまい0-3のいきなりリードされてしまうが、開始から7分、佐用のミドル、山下のサイドシュート、両副主将で反撃、先発GK・角田も7mTを阻止し2-3。4回生の活躍で食らいついていく

 しかしその後の何本かの速攻の得点チャンスをものにできず、逆に京教得意の攻撃が決まっていきどんどん点差が広がってしまう。攻撃も納塚の個人プレーが目立ち始め、ベンチから見るとアドバンテージのあるプレーもジャッジには全く反映されず、京教優勢の戦況は変わらない。前半20分の時点で、3-7。府大1回目のタイムアウト

 タイムアウト後、攻撃を指揮する2回生・山口が負傷しベンチに下げた代わりに、1年ぶりに部に復帰した大湾を投入、同時に集中的なマークの中、強引に期待感のないプレーが続いた納塚も井神と交代するが、攻撃がちぐはぐとなった府大に、出足の速い京教の速攻が襲い掛かる。遅延行為により大湾の退場により1人少ない状況下、再び出場した納塚のカットインでタイムアウト後府大は初得点もぎ取り、山下も角度のないところからゴールを打ち抜くが、京教の多彩なシュートが次々と繰り出され最後のスカイプレーを納塚の好判断で阻止したところで前半終了、5-14の9点ビハインドで折り返す。


 後半の立ち上がり、コートに再び戻ってきた山口のアシストに佐用がゴールネットを揺らし9点差に挑む。広瀬も角度狭い場所で1人かわしそのままシュートを決めきり連続得点。この流れで一気に点差を縮めたいところだったが、攻守ともにジャッジを味方につけることができず徐々に行き詰ってくると京教も息を吹き返し点差を元に戻される。さらにリードを許すが、相手のミスにすかさずつけ込み佐用、広瀬コンビの速攻シュート、途中出場の3回生GK・村井のセービングからのスローも成功し再び広瀬が得点し、追い上げムードを作ろうとしたところで、京教が1回目のタイムアウト。

 

 タイムアウト後の失点後すぐに山口のミドルのこぼれ球を、神出鬼没な広瀬がものにしこれで3連続得点をあげると、納塚も綺麗なパスカットから速攻シュート、ファールチックなDFを受けながらのミドルで、個々が「らしい」プレーを覗かせ始めると、相手主力との撃ち合いの中、納塚のアシストから途中出場の4回生・瀬川のループシュート、納塚のブラインドシュートで、府大は諦めない姿勢を見せていく。失点後のリスタートから納塚が2人引き付け山口が7mTのチャンスを獲得。この7mTを納塚が決め切り、その後アグレッシブな攻めを見せ続けると、またも失点後からのクイックスタートで相手DFが主将・花市の動きにつられ空いた中央のスペースに納塚が飛び込みシュートで得点すると、逃げ切りたい京教の2回目のタイムアウト。

 タイムアウト後、残り5分。守って速攻からフリーの花市にボールが渡るが得点ならず今度は京教の逆速攻でタイムアウト後の最初の得点を譲ってしまうが、失点後のクイックスタートでサイドの位置まで走り込んでいた納塚にボールが渡り、GKを先に動かしサイドシュートを突き刺す。納塚の4連続得点後、京都教育は立体DFにシステムチェンジしこれ以上の失点を食い止めようとする。ポスト花市がスペースを突きシュートまで持ち込むがラインクロスの反則、直後のDFで自身の位置が悪かったか花市が退場し、GK村井も7mTにボールに触れるも止めきれず最後は6人のまま攻防を続け山口の速攻シュートで1点返したところで試合終了。19-28と課題が残る結果で第2戦目も負けてしまった。



 【得点】納塚7
 広瀬4 佐用3 山下3 瀬川1 山口1

 

     

 

 前半に相手を流れに乗せ、大きいリードを与えてしまい挽回できませんでした。個人的にも確実性のあるプレーに加え、力強いシュート、その他プレーで審判を含めいろんなことを自分たちの味方にする必要があると反省しています。今回の反省点を活かして次こそ勝ちたいと思います。

 

  第三戦目は、4月20日(土)18:35~vs大阪市立大学@太陽が丘(山城総合運動公園)体育館Bコートです。今回来てくださいました、OB・OG、関係者各位の皆様、ご多忙の中、ご声援ありがとうございました。次戦以降もご声援のほどよろしくお願いいたします

 

【納塚】

 

2019年度春季リーグ第一戦目 戦評

[201946日 vs京都府立医科大学 @太陽が丘(山城総合運動公園)Aコート 戦評]

 

 昨季、27位で3部に降格した大阪府立大学(以下、府大)。今季で再び2部に返り咲くために満を持して迎えた第1試合目の相手は、昨季4部から昇格、数日前も西医体で優勝し勢いに乗る京都府立医科大学(以下、京府医)

 スローオフは府大。初回の攻撃はパスミスにより失敗したもの、DFからの速攻で山下、花市が得点し3-0とリード。ここから京府医が3点奪い返し同点、左側からDFを攻略され逆に2点のビハインド。

 すると、先発GK4回生の角田が徐々に威力が上がってきた京府医のシュートを防ぎ続け、攻撃も佐用のパスから山下、同じく花市から佐用のシュートによる連続得点。序盤は4回生がチームを引っ張る展開に。

 その後シーソーゲームの最中、ようやく主砲の3回生・納塚が京府医の厚いマークから抜け出し、カットイン、ブラインドシュートで得点し始め、ここから広瀬、納塚と4連続得点で府大セブンも調子が上がり始め、その間京府医との撃ち合いも佐用、納塚で対抗していく。
 
 しかし徐々に納塚はじめ得点源の選手らが手堅く守られ、苦し紛れのシュートを打たされ得点が伸びなくなる一方、平均身長180cm近い京府医のフィジカル活かした攻撃を止められなくなり、府大1回目のタイムアウト。

 2回生・山口のカットインで1点返すも、京府医の勢いは止まらず13-163点ビハインドで折り返す。


 後半から府大はDFシステムを0:6から1:5へと変更し、京府医の強力なミドルシュートを抑える作戦に。これが功を奏したか、後半の立ち上がりは納塚の速攻シュートで1点。

 


 その後は両チームのGKのファインセーブが連発。府大GK・角田はノーマークシュート、7mTをセーブし必死にチームを盛り立てるが、前半終了間際に利き手を負傷し攻撃参加できなくなった納塚を穴を埋めることは難しく、代わりに攻撃を担当する井神のミドルによる得点の間、京府医の得点ペースは落ちずなかなか点差が縮まらない。再び7mTのチャンスを与えて決められてしまったところで、府大2回目のタイムアウト。

 タイムアウト後、後半は残り11分。納塚をOFに戻し巻き返しを図る。それに合わせ京府医も納塚、佐用らの府大の主力陣に対してのハイプレスDFにシフトチェンジ。それでも、守ってからスピードのある速攻、個人技で佐用と納塚がなんとか得点し、2点差まで詰め寄り、京府医がたまらず2回目のタイムアウト。

 勝敗を決める残り6分、京府医は、府大の攻撃の要・納塚に変則的なマンツーマンDFを仕掛け、点差を維持し逃げ切る作戦に。後半の出だしと同様、また攻め手に欠けるようになった府大は、リードを縮めることができずに試合終了を迎え21-26で初戦は痛い黒星発進となった。

【得点】納塚8
 佐用4 山下4 花市2 広瀬1 山口1 井神1 

 

     

 

 序盤は先行したものの、相手方に研究され自分たちのペースに乗れないまま、試合を進行させたのが敗因だと思われます。相手の勢いを断ったり、シュートの決定力が徐々に落ちていったのも考えられます。今回の反省点を活かして残りすべての試合に臨みたいと思います。

 

  第二戦目は、4月13日(土)12:50~vs京都教育大学@大阪大学吹田キャンパス体育館です。OB・OG、関係者各位の皆様、ご多忙とは存じますがご声援のほどよろしくお願いいたします

 

【納塚】

 

 

2019春合宿in福岡

こんにちは、読者の皆様。春を感じる時期になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、私たち大阪府立大学ハンドボール部(以後、府大)は、35日から310日の6日間の行程で、福岡県の方へ春合宿に行きました。

 

大阪南港から門司港までフェリーで移動し、その後は連絡バス・JR線を使い九州の最大都市・博多市に到着、6~8日はアクシオン福岡で練習及び練習試合を行いました。雨が降りしきる中、半日強の移動を経ての1日目の6日は楽しくフットサルをしてのアップやセットプレーの確認を行い23日目に向けて調整しました。

 

([写真]アクシオン福岡に到着)

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春季休業中の活動について

ご無沙汰しております。大阪府立大学ハンドボール部2回生の納塚です。2019年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて現在は、大学全体として春季休業期間に入っているので、私達ハンドボール部も残り1ヶ月後に迫る春季リーグ戦に向けて、精一杯活動中です。

 

今回は、主に、すでに入学手続きを終えた推薦入試合格者の皆さんや、いつも練習に協力してくださるOBの方々に、私達の練習にもっと足を運んでもらい、見学や練習参加をしていただこうと、現在分かっている、今後の春季休業中の活動日程を紹介します。変更等あれば、Twitterの方でお知らせするつもりです。

 

 2月22日13:00~16:00@中百舌鳥キャンパス体育館

 2月27日13:00~16:00@中百舌鳥キャンパス体育館

 3月1日13:00~16:00 練習試合@中百舌鳥キャンパス体育館

 3月5日~3月10日春合宿@博多

 3月13日13:00~16:00 練習試合@中百舌鳥キャンパス体育館

*3月14日10:00~15:00 前期日程入学手続き日 新歓@中百舌鳥キャンパス

*3月15日10:00~12:00 前期日程入学手続き日 新歓+13:00~16:00@中百舌鳥キャンパス体育館

 3月17日16:30~19:30 練習試合(OBチーム)@中百舌鳥キャンパス体育館

 3月18日13:00~16:00@中百舌鳥キャンパス体育館

 3月20日13:00~16:00@中百舌鳥キャンパス体育館

 3月22日13:00~16:00@中百舌鳥キャンパス体育館

 3月24日16:30~19:30@中百舌鳥キャンパス体育館

*3月26日10:00~15:00 中期・後期日程入学手続き日 新歓@中百舌鳥キャンパス

 3月27日9:00~16:00 練習試合@中百舌鳥キャンパス体育館

 3月29日13:00~16:00@中百舌鳥キャンパス体育館

 4月1日13:00~16:00@中百舌鳥キャンパス体育館

*4月2日午前中 合同新歓@中百舌鳥キャンパス体育館

 4月3日13:00~16:00@中百舌鳥キャンパス体育館

 4月5日13:00~16:00@中百舌鳥キャンパス体育館

 

(*は、新歓活動日程です。)

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

平成30年度秋季リーグ戦 結果報告と振り返り及び来季のリーグ戦に向けて

こんにちは、大変更新が遅れましたが、平成30年度秋季リーグ戦の結果報告とリーグ戦全試合の振り返りをさせていただきます。

 

表のように、0勝5敗1分で2部7位となり最終的に、3部自動降格いたしました。また個人成績として、得点ランキングに、納塚(2回)が30得点で6位にランクインしました。たくさんのOB・OG、保護者及びその他関係者各位の皆様には毎試合、会場に足を運んでいただき本当にありがとうございました。

 

さて、秋季リーグ最終戦から約1ヶ月間の休養期間を経て、昨日より活動を再開いたしました。活動再開にあたって、秋季リーグの個人やチーム全体の反省点を話し合いました。

 

・ロングシュートの無駄打ち

・右利きの逆45°・逆サイドの守り方

・セービングの安定性

・GKとDFのコミュニケーション(シュートの打たせ方の認識の違いなど)

・クロスアタックなどのアグレッシブなDFを上手く攻略できなかった(ロングシュートなどの単調な攻

攻撃、何を軸に攻撃を組み立てるかのチームの方向性がなかった)

・速攻の意識が足りないのか、速攻の数が少なく、反対に相手による速攻(逆速攻)の数が多い

・ゴールキーパーとの1vs1となるサイドシュートやポストシュート、速攻でのシュートの得点率の低さ

・DFシステムが機能していても一人一人のDF力が弱かった

・反省点を見つけても改善するのに時間がかかった

・試合の重要な局面で、2部に長くいるチームとの意識やプライドの差があった

etc

 

来年3月下旬から開幕する春季リーグでは、今回の秋季リーグで2部で戦った経験を活かして3部で勝ち進み、再び2部へ昇格できるようこれからの練習励んでいく所存でございます。

 

これからも変わらぬご声援及びご支援のほど、よろしくお願いいたします。

【納塚】

平成30年度秋季リーグ第六戦目 戦評

 10月に入り、いよいよ最終戦。9/29(土)17:05~@太陽が丘(山城総合運動公園体育館)Aコート が延期となり、10/8(祝・月)18:00~@大阪大学吹田キャンパスで行われた、府大の秋季リーグ第六戦目の対戦相手は、1部との入れ替え戦出場枠を勝ち取った首位の立命館大学。試合開始前の時点で、引き分け以上の結果を出さなければ最下位が決定してしまうというプレッシャーもある中、ここまで無敗の相手に対し意気揚々として挑む。

 試合開始直後から両チームともに激しい打ち合いとなったが得点に結び付かず、相手チームによる先制点で前半3分、ようやく試合が動き出す。そのまま3連続失点してしまった府大は前半5分、思わず相手GKがのけぞってしまう納塚の強烈ミドルで反撃開始。仕返しのミドルシュートに見舞われるが、山口の的確な飛ばしパスを受け飛び込んだ広瀬のサイドシュート、逆速攻を防ぎ広瀬、納塚とパスを繋いで納塚のシュートで2連取。しかしその後相手GKに府大のシュートが阻まれ続ける一方で、府大GK・村井が随所でナイスセーブを見せるも相手チームのミドル、カットイン、パスを繋いでの速攻といった多彩な攻撃で、4連続失点、3-8と5点リードされた前半13分に府大は1回目のタイムアウト。このタイムアウトが功を奏したか。まずは佐用のギリギリのポストパスに花市が飛び込みシュートを決め切るとその後の連続失点を上回る、納塚の相手GKの逆を突いたミドル、DFに揉まれながら腕を振り抜いた花市のポストシュート、パスカットからチームでボールを前に送りフィニッシャーは納塚の、3連続得点で粘る。それからもリーグ屈指の完成度を誇るポストプレー、スピードのある両サイドの速攻に苦しむが、サイドから、センターから打ち込む納塚の連続ミドルで簡単にリードを広げさせない。が、これが首位を走るチームとの力の差か。サイドとポストで得点確率の高い攻撃、守りに入っては高さもありDFラインを徐々に上げてくる相手チームに、山口・納塚を起点とする府大の攻撃が止められ始め、佐用のポストパスからの花市のポストシュート、DF専門で走り回る井神の速攻の2点をあげる間に、リードは広げられ11-18で前半終了。

 後半に入っても勢い止まない相手チームから連続失点後の後半4分、相手のラフプレーをはねのけ山下がサイドシュートを決めるが直後のDFで山下が退場してしまう。1人少ない状況だが、後半から出場のGK・角田がナイスセーブすると、納塚が密着マークを受けながらドリブルで持ち込みポストに沈んでいた佐用に絶妙なパス、佐用もしっかり決める。山下の退場が解除されてからは攻守にわたってこぼれ球がきっかけの失点が続く。ポストパスをカットしてから1人速攻へと走り出していた納塚へと繋ぎ納塚のシュートが決まった後も、GK・角田によるナイスセーブを活かせず逆速攻の失点が続いてしまう。しかし諦めず闘志を見せる府大は後半16分、前半から絶好調のエース・納塚が、自身にマークが集まるシュートモーション時に倒されながらも花市へのポストパスを通し花市が決めると、今度は相手チームのファウルから花市の早いリスタートと納塚のパスフェイントで相手DFを攪乱させ、最後は山下の安定感のあるサイドシュートで連続得点。さらにさらにチャンスを作るも決定力に欠け、これを見逃さない相手チームの攻撃は容赦なく、山下の2度目の退場で与えた7mTにGK・角田は対応できずこれで4連続失点。しかしまだまだ諦めない。再び1人減りさらなる失点の危機を無得点、そのうえ、仕掛ければDF2人がかりのマークを背負う納塚が1人かわしシュートをねじ込み1点奪う展開となった。が、戦力も充実した相手チームはフレッシュな選手を次々と投入し、府大はそれによる怒涛の5連続失点。疲労感の濃い府大側も途中出場の光田、瀬川ら3回生の奮闘、納塚中心のバックプレーヤーらの攻撃に望みを託すが、無情にもゴールバーにほとんど弾かれ、佐用のミドルシュートの1本のみ。そして試合終了、18-37と力は尽くしたが力の差をまざまざと見せつけられた。

 

【得点】納塚8 花市4 佐用2 山下2 広瀬1 井神1

 

 この試合をもちまして予定されていた今年度の秋季リーグ戦を全て終了しました。近いうちに、今年度の秋季リーグ全体の結果を改めて報告させていただきます。これまで熱い御声援を送ってくださいましたOB、その他関係者各位の皆様、ありがとうございました。

平成30年度秋季リーグ第五戦目 戦評

 

第三戦目・第四戦目とともに善戦したものの、勝利をあげることができなかった府大の秋季リーグ第五戦目の対戦相手は、神戸大学。初勝利を勝ち取るべく気合い十分に試合に臨んだ。

 

開始直後、相手に4点連続で連取されるが、センター・山口が一人でDF数人集めたところで、サイドポジションに回っていた佐用にラストパスし、佐用がそのまま決めようやく反撃開始。DFが相手の攻撃に対応し切れていないうちにまた1点返されるも、納塚のミドルシュートで取り返し、相手のリスタートからの攻撃を守り、今度は納塚のミドルに警戒し相手DFが前のめりになっていたのを、裏に走り込んできたポスト・花市に納塚がパス、花市が決め連続得点。第三戦目から先発出場中の二回生GK・村井が相手ポストのフリーシュートをセーブするも、立て続けに右側からパワープレーを仕掛けてくる相手に得点を許す。次の府大の攻撃、ダブルポストの状態から納塚が1vs1で相手を引き寄せ山下のサイドシュート。相手のリスタートで1点失うが、こぼれ球を拾い速攻を仕掛けて広瀬がサイドから飛び込み得点。しかしこの間、山口が負傷しベンチへひかざるを得なくなった。数回のピンチを反則等でギリギリしのぐ間に、村井から納塚のワンパス速攻、さらに山口の代わりに攻撃に参加することになった井神が思いっきりの良いステップシュートで相手ゴールを攻略。DFからの速攻で山下から反対側でフリーになっていた広瀬へ、広瀬がDFと接触しながらシュートを決め切り、ここで同点に追いつき、相手の1回目のタイムアウト。メンバーを少し入れ替え、立て直しにきた相手に再びリードを許す。続く攻撃では花市の頭脳プレーでイエローカードを相手選手に与えるも、相手にボールを奪われシュートを打たれる。それを村井が防ぐと、セットプレーから納塚の豪快ミドルでまた同点に。DFの連携がかみ合い山下が相手ボールを手中にし得意の速攻で府大がこの試合で初めてリードを奪うと、また速攻からDF2人をブロックする納塚の上から回り込んできた広瀬のミドルシュートで2点差に。必死にDFを崩してくる相手にすぐさま1点返され佐用からの納塚のカットインシュートが相手GKに弾かれ、同点を狙う相手の速攻を広瀬が上手くファールで止め、全員でパッシブまで耐えた後、速攻でパスを回し最後は井神で変わらず2点のリード。また井神で7mTのチャンスを得るが、ここにきて調子を崩し始めた納塚が決めきれず、反対に相手のパターン通りの崩しから1点返され、ここで府大ベンチが1回目のタイムアウト。タイムアウト後、セットプレーで佐用が放ったシュートのこぼれ球を納塚がいち早く反応し、利き腕ではない右腕でゴールにねじ込むも、相手の速攻で右サイドからゴールを割られ、前半終了、13-12で1点リードで折り返す。

 

 

 

 府大のスローオフから始まった後半、ポジションチェンジし中央から納塚のミドルが炸裂し幸先良く得点するが、リスタートからの相手のシュートのこぼれ球に対応できずコーナースローからのプレーで失点。ミスからの逆速攻で失点しかけるシーンがあったが守った後の府大の速攻、納塚が中央へ切り込んできたのを広瀬がクロス、空いたスペースを突き得点、その後も納塚と花市の2vs2で攻め切れない間に、連取され同点に追いつかれてしまう。その後もDFの裏を狙う攻撃が続き逆転されるも、セットプレーで納塚からDFの裏に走り込んできた山下へのパスで山下が倒れながらシュートを押し込み同点。相手のリスタートの攻撃も納塚がドリブルカットで鮮やかにボールを奪って直後納塚の1vs1で生まれたサイドシュートのチャンスを再び山下が難なく決めリードを奪い返す。相手の府大のDFの裏を狙う攻撃で今度は納塚が相手に7mTのチャンスを与えてしまいGK・角田も守り切れずまたまた同点。井神の積極的な突破が防がれ、逆速攻のピンチを素早く帰陣していた納塚・山下でボールを逆に奪い返し速攻で納塚がDFの間に強引に割っていったシュートはバーに弾かれそれを山下が押し込もうとするがまたもやバーに弾かれる。そして今度は裏ではなく上から打ち込まれ同点とされる。府大の攻撃は失敗し流れの悪いこの時間、失点のピンチをチャンスに変えたのはGK・村井。キーピングからすぐに攻めの姿勢へ転じ飛び出していた井神へのワンパス速攻を完遂させると井神も決め依然として1点リードの状態、シーソーゲームとなった試合、次の得点は府大。佐用とのコンビプレーからこの試合軽快なフットワークでコートを駆ける広瀬のサイドシュート。リスタートで即座に1点反撃されるも、相手のミス、反則で2度生じた速攻のチャンスを広瀬がどちらも味方からのパスを受けると単独で攻め込み2点連続で獲る。この連打に慌てた相手が2回目のタイムアウトを取りさらにメンバーを入れ替え直後は右側からサイドシュートで1点返す。相手はこれで勢い得たのか府大の攻撃を守りまた右側からのサイドシュートでフィニッシュを決める。流れを渡したくない府大は代わって入ったGK・角田がスライディングでナイスセービング、一人帰っていない相手に対し納塚・井神のクロス、井神のシュートで得点するが相手の主力選手の調子の良さがうかがえるステップシュートで簡単に返される。その後のDFも井神がかわされフリーになった選手のシュートを角田の迫力あるキーピングで防ぐも、あと得点まで少しのところで守って速攻、セットオフェンスで府大マークミスのスキを見逃さない相手の3連取で逆転を許す。残り時間少なく2点のビハインドを跳ね返すべく府大は2枚目のタイムアウトを切る。タイムアウト後、作戦通りに納塚のミドルシュートがゴールを揺らし差を縮めるも何度もメンバーを入れ替えフレッシュな選手が躍動する相手に容赦ない速攻で3連続失点。またも相手の速攻を今度はGK・角田が阻止し佐用が逆速攻のフィニッシュで1点取り返すも、ここで試合終了。24-27、後半途中で逆転されなんとも悔しい黒星を喫した。

 

【得点】納塚6 広瀬6 山下5 井神4 佐用2 花市1

 

 

 

点の取り合いとなった試合で、最後の最後で決定力を維持し続けることができませんでした。またそんな試合に慣れていないことからミスも多かったのも残念です。残り1試合となりましたが、少しでも順位をあげれるよう、力を出し切りたいと思います。

 

第六戦目は、929()17:05vs立命館大学@太陽が丘(山城総合運動公園)Aコートです。OB.OG、関係者各位の皆様、ご多忙とは存じますがご声援のほどよろしくお願いします。

【納塚】

 

平成30年度秋季リーグ第三・四戦目 戦評

 

第一戦、第二戦目で2部の厳しさを痛感した府大の、秋季リーグ第三戦目そして第四戦目の対戦相手は、京都大学と大阪市立大学。

 

まずは、第三戦目。会場には、大阪府立大学応援団が来られ府大は応援団からのエールを背に、試合に臨んだ。開始3分後、戻りが遅れたスキを突かれ先制される。それからさらに3分経って第一戦・二戦と、ここまで不調だった納塚のミドルシュートで取り返す。それからは相手の堅守速攻を、大学で初の先発出場した二回生GK・村井を中心に必死に守り、前半15分、納塚の豪快ミドルでようやく均衡を破る。しかし相手に火をつけてしまったか、得意の速攻から連続得点を許してしまう。巻き返しの1本を決めたのはやっぱりこの男、エース・納塚。フリースローでキャプテン・花市の頭脳プレーでイエローカードをもぎ取ってから仕切り直しの笛の直後、ワンフェイント入れてからのシュートは、相手GKを嘲笑うかのようにGKの逆を突いた一撃となった。さらに、納塚のシュートを相手DFが必死にブロックしサイドラインを割ったボールを山下が素早く拾い納塚へパスすると、相手のDF陣形が整わぬうちに花市に預け、花市が泥臭く押し込み逆転。イエローカードも与えられた相手はここで1回目のタイムアウト。ギアを入れ直したかまたも速攻で同点にする。村井のナイスセーブ連発でなんとか失点を最小限に乗り切ろうとするが、2部の底力を感じさせる攻撃で府大は4連続失点を喫す。対して府大の攻撃は、次第に納塚へのマークが厚くなると、ゴールも遠くなり、前半はお互い、守りが功を奏したのか、かなりのロースコア。4-62点ビハインドで折り返す。

 

 後半も相手の速攻から失点を許すが、イエローカードの枚数が溜まり退場者を出し一人少なくなったところを広瀬がサイドシュートをきっちり決める。今日から本格的に攻撃参加を行うルーキー・山口のノールックパスで追加点なるかと思われたが相手GKのナイスセービングに阻まれる。相手は人数が揃ったところで再び得点するが、クイックスタートから山下が待ってましたとばかりにシュートを決め返す。山口の攻撃の組み立て、井神のアグレッシブDFで流れが徐々に府大へ傾いていくかに見えたが、不覚にもここで相手に7mTを与えてしまう。が、GK角田がシャットアウト、流れを相手に渡さない。広瀬からの花市のシュートは枠を捉えず、反対に相手のセットプレーで失点するが、すぐに山口のチャレンジで7mTを獲得、納塚がきっちり決める。その後も1点取られては山下の速攻で1点取り返し、後半中盤で相手による2回目のタイムアウト、スコアは8-102点ビハインドの状態から抜け出したい府大は、タイムアウト後の相手のセットプレーを山下・納塚が身体を張って止めると佐用のカットインで2度目の7mT獲得、ここも納塚が臆することなく決めついに差は1点となる。それからは両チームともDFがよく試合がまた動いたのは2分後の後半17分、広瀬がサイドから回り込みロングシュートを決めると、相手のミスから素早くボールを前線に送り佐用のロングシュートの跳ね返りを、頼れる男・山下がねじ込み、これで3連続得点で遂に逆転に成功する。粘る相手に1点返されここからは死闘、必死にボールを奪いあう。しかしまだ流れを持っていた府大。失点の危機を相手選手の不正入場により回避すると一人少ない相手を攻めて納塚からのパスに花市が3度目の7mTを獲得。決めたら逆転、誰もが緊張するこの場面を、シューター・納塚は決め、これでこの日、3度の7mTを成功させた。納塚と同じ二回生の村井、相手チームのGKのセービングが冴え、なかなかスコアが動かないまま後半25分、相手の速攻のパスを勝負勘の強い納塚がパスカット、そのまま一人で持っていきリードを2点に広げるダメ押し弾を決めると、相手は最後のタイムアウトのカードを切る。相手の怒涛の2連続得点を許し流れが相手に傾きつつあることを感じた府大ベンチはタイムアウトを取り挽回を試みるが、タイムアウト後、相手チームは攻撃の要である納塚にマンツーマンDFを仕掛け、上手く立ち回らせてくれない。相手の思惑にはまってしまったか後半28分、相手選手のシュートモーション中に妨害してしまい逆転の7mTを与えてしまう。この絶体絶命のピンチを、最後の砦、GK・角田がまたもやナイスセービングで救う。そのまま試合終了、13-13の超ロースコアの引き分けで幕を閉じた。

 

【得点】納塚7 山下3 広瀬2 花市1

 

 

 

 

 第三戦目の翌日、第四戦目。太陽が丘へと場所を移し、迎え撃つは、定期戦でもしのぎを削り合う好敵手・大阪市立大学。府大は、今度こそ勝利を!と意気込んで試合に臨んだ。

 

開始早々、相手の主力選手から2点立て続けに奪われるが、自分たちのDFに集中してから反撃開始、速攻から佐用のカットインで初得点。またもやDFからの速攻で飛び出していた井神にボールが渡り、そのまま得点で追いつく。こぼれ球で失点するものの、山下が納塚から少し逸れたパスをナイスキャッチしそのまま相手GKの顔横シュート、山下に負けじと広瀬も井神のパスミスをカバーし流れるようなサイドシュートを決め、今度は府大がリードする。さらに相手のパスミスから走り出し中央に切り込んできた納塚へボールを預けて納塚の速攻シュート、セットプレーの山下がまた味方のミスをカバーして自分で打ち込む、そして一人かわした佐用がDFの裏に走り込んできた広瀬にパスを通し広瀬が決め、気づけば6連続得点。1点返されるが反対側からDFをずらし最後は井神から広瀬へつなぎ広瀬のサイドシュートで1点。しかしその後は単調な攻撃でリズムを崩し逆に相手のシンプルな攻撃で連続失点、立て直すために一度タイムアウトを取ると、タイムアウト後は、前回から試合に出場しパスで多くのチャンスを演出している山口がここで一人かわした後にフリーなった佐用へアシストし佐用がきっちり決めると、ロングシュートで再び佐用が決めチームを盛り上げる。佐用に続き、タイムアウト前後で人数をかけられ思うように攻めることができなかった納塚が、一瞬のスキをつき豪快なステップシュートを突き刺す。1点取られてもパッシブの笛が鳴る前に今日も頼れる男・山下がロングシュート、山口・納塚で相手DFを翻弄しまた山下が決める。リードを広げられた相手ベンチがたまらずタイムアウトを取る。タイムアウト後は、前半終了間際でも闘志を見せてきた相手に2点献上し佐用にもイエローカードが。しかし今日はノリに乗った両サイドの一人・広瀬が7mTを獲得すると納塚が落ち着いてゴールに沈め、前半は14-9で優位に立つ。

 

後半、府大がどこかリズムの悪い攻撃をしてしまい得点できないでいるうちに失点。すぐさま今日は山下、広瀬とともにチームを引っ張る佐用のロングシュート、広瀬がドリブルで持ち込み速攻シュート、得点し返すが、後半からスイッチの入った相手に、ミスも重なった内に4連続得点を許してしまい府大は流れを変えようと2度目のタイムアウト。タイムアウト後、佐用の好判断でフリーになっていた山口がリーグ初得点。しかしなかなか屈しない相手に1点、佐用の、DFでボールを奪い一人で速攻シュート、速攻中にボールを取られまた1点の一進一退の攻防。次第に攻め手を欠けるようになった府大だが、副主将・佐用が一人、ロングシュートを立て続けに2本決め奮戦する。さらに佐用からのパスで花市がシュートを押し込み3連続得点で前半終了時の点差に戻した。しかし相手の主力を抑えている府大DFに対して、相手チームは両サイド、ポストにボールを回し強引にシュートを打ち込み、前回から引き続き先発するGK・村井に襲い掛かり、2連続失点を喫す。じりじりと追い上げてくる相手に、ここまで上手く抑え込まれていたエース・納塚が意地の一発で1点。が、気迫迫る相手に次々とゴールを破られ、同点で府大の攻撃でパッシブの合図が出た後半29分、ワンプレーに全てをかけるために3度目のタイムアウト。しかし、タイムアウト後、納塚のロングシュートはゴールの枠からわずかにそれてしまう、こうなれば引き分けで終わりたかった府大だが、執念の勝る相手の攻撃に、頼みの綱のGK・角田も止めることができず逆転され、22-23、無念の試合終了のホイッスルが鳴り響く。

 

【得点】佐用7 納塚4 広瀬4 山下4 花市1 山口1 井神1

 

 

 

第三戦目ではよく守りましたが、非常に攻め手の欠けた試合運び、第四戦目ではリードをしたうえでの試合運び、また追い上げられることに対してのメンタルの弱さが課題となりました。総括して、2日連続という厳しいスケジュールでしたが、両試合とも勝利までのあと一歩で踏みとどまれない弱さが露呈してしまいました。2部残留の可能性を疑わず、残り2試合となりましたが、力を出し切りたいと思います。

 

第五戦目は、924()14:15vs神戸大学@和歌山大学です。OB.OGの皆様、ご多忙とは存じますがご声援のほどよろしくお願いします。

 

また、第三戦目では選手達に熱いエールを送り共に闘って頂いた大阪府立大学応援団の皆様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

【納塚】

 

 

 

*更新が大幅に遅れて申し訳ありませんでした。

 

 

 

平成30年度秋季リーグ第二戦目 戦評

 第一戦目に苦しい思いを味わった府大の、秋季リーグ第二試合目の対戦相手は、2部リーグの常連、大阪大学。
 相手の初回の攻撃でミスを誘うと、納塚から空いたスペースに走り込んだ花市、そしてサイドから回り込んできた山下がそのまま打ち先制。その後取り返されるが、今度はエネルギッシュな1回生・井神がスピードに乗ってのカットインシュートでまたリードを奪う。相手のリスタートでファウルを犯した井神が退場するが、なんとか無失点で乗り切る。しかし、1回目のタイムアウト明けから流れが激変する。0:6の平面DFの中、得点源・納塚に一人だけ高い位置からマークする相手方。そのマークによって生じるオープンスペースを、納塚自ら、また井神が活かしてフィニッシュは、核弾頭・山下のシュートが「2弾」決まるが、相手方も大型シューターの3番を投入。4連続失点で再び突き放される。10分後、今日も好調な山下がマーク引き付け納塚がクロス、そのままシュートが決まりようやく得点。続いて佐用との抜群のコンビネーションから広瀬のシュートも決まる。相手のタイムアウト後の7mTも守護神・角田が読み切ってナイスセービングを成し遂げるが、前半は6-10の4点ビハインドで折り返す。

 

 後半から悪夢の始まり。相手の大型3番、スピードのあるサイド5番からまた4連続失点。得点機がやってきたのは、後半開始から10分後。井神の果敢なチャレンジで得た7mTを納塚がきっちり決める。また後半からしつこいマークを受けるようになった花市も、マークが厚い納塚・山下らからパスが通ると連続でしっかり決めるので、相手にも退場者が出て一時的に流れが府大に傾く。が、ここまで相手から再三のホールディングやDFでは10cm以上の体格差、そして得点力のある3番と対峙しなければならない納塚が疲弊し、後半2度目の7mTもバーにはじかれ失敗。山下、さらには後半から積極的な攻撃を仕掛ける佐用のシュートが打つもことごとく決まらない。点差があるゆえに、相手はフレッシュなメンバーも投入し次々とシュートを放ってくるが、GK角田の働きで失点はある程度食い止められた。それでも山下がファウルで退場してからも5連続失点。最後試合終了のホイッスルが鳴り響くときには、11-22の悔しさの残る結果だった。

【得点】山下4 花市3 納塚2 広瀬1 井神1

 前回からの課題であったシュート精度、OFDFでの気迫に加え、相手に応じて変化させる戦略を持っていなかったため敗戦したと振り返ります。次戦までにチームとしての強さを高めたいと思います。

第三戦目は、9月16日(日)11:15〜vs京都大学@関西外国語大学です。OB.OGの皆様、ご多忙とは存じますがご声援のほどよろしくお願いします。

【納塚】

 

*更新が大幅に遅れて申し訳ありませんでした。

平成30年度秋季リーグ第一戦目 戦評

 2部昇格を迎えての初の秋季リーグ第一試合目、対戦相手は、春季リーグ2部1位、強豪・関西福祉科学大学。
 相手に先制され、2点ビハインドの前半5分、前チームからの主砲、納塚がロングシュートを突き刺し1点目をもぎ取る。同じく前チームからレギュラーの地位を確立していた副主将、山下も冷静にシュートを決め、その後も納塚・山下の左腕コンビでなんとか2点差のまま食らいついていくが、その後相手の猛攻にさらされ、6点差開いたところでタイムアウトを取るが、流れは変わらず失点が重なる。前半終了間際に、納塚、広瀬のクロスで綺麗にマークを集中させた結果、フリーとなった主将、花市がしっかり決め、前半を8-16で折り返す。

 後半も先制されるが、府大も納塚が1vs1で一人、シュート時にもまた一人、相手をかわしシュートを決めすぐに取り返す。後半からDFシステムを変更し反撃の機会をうかがうが、肝心のシュートが決まらない。後半10分、山下、佐用で後半だけのスコアを見れば、5-5だがその後は徐々に点差が開き始める。積極果敢に突破を試みるものの、機動力、フィジカルとともに1枚上手の相手、簡単に割らせてもらえない。一瞬自分にマークが集まった納塚からのパスで花市がシュートを押し込むも、10点差以上開き、府大2度目のタイムアウト。タイムアウト明け、再三のクロス攻撃が頭に染み付き前に出てこなかった相手の頭上を、1回生、井神が好判断で打ち込み得点、そして、その後の攻撃では、納塚を中心にタイムアウト前と同様に攻め込むが惜しくもゴールバーをたたくばかり。それでも納塚が突破口を見出そうと厳しいマークの中打ち込むが、かえって相手の逆速攻を招くことになり最終的に、15-31で初戦を黒星で終える。

【得点】山下5 納塚3 広瀬2 花市2 井神2 佐用1

 現チームの初の2部でのリーグ戦。フィジカル、スピードがこれまでより数段上の相手に、さらにシュート精度、OFDFでの気迫、単純なパスキャッチの点で劣ってしまい勝利を自分たちで遠ざけてしまいました。2部で戦うことの厳しさとここまでやられたかという悔しさを痛感いたしました。自分たちに足りなかったものは何か、しっかりと考え、次戦までに再び勝つぞ!という気持ちを高めながら、修正をしたいと思っております。
 次回第二戦目は、9月1日(土)11:15〜vs大阪大学@大阪大学です。OB.OGの皆様、ご多忙とは存じますがご声援のほどよろしくお願いします。

【納塚】

琉球コラソン 指導会

こんにちは、前回から少し早い更新となりました。

 

昨日は、OBの村上様の斡旋により、日本リーグのチームの一つで沖縄県を本拠地とする、琉球コラソンから、地元・堺市出身のベテランGK(ゴールキーパー)石田孝一選手、今春、大学を卒業されたばかりの新人の堤裕太選手をお招きし、ハンドボール指導会を開きました。

 

 

 

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2018夏合宿in愛媛

こんにちは、読者の皆様、土用過ぎの暑い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

さて、私たち大阪府立大学ハンドボール部(以後、府大)は、8月13日から8月18日の6日間の行程で、愛媛県の方へ夏合宿に行きました。

大阪南港から東予港までフェリーで移動し、その後は連絡バス・JR線を使い県庁所在地である松山市に到着、14日は昨年の愛媛国体のハンドボールの試合のメイン会場ともなった松山市総合コミュニティセンター、15日・16日は愛媛大学城北キャンパスで練習及び練習試合を行いました。愛媛大学ハンドボール部さん、また15日からは徳島大学ハンドボール部さんらが手を貸してくださり、3大学ともケガ人を出すことなく熱心に競技に取り組みました。府大としては、練習試合の勝ち負けもありますが、秋季リーグに向けて新フォーメーションの実践や個人の欠点を見つけ改善することを意識して活動しました。また、ハンドボールを通して、他大の部員との交流することができました。

 

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2018年度部員紹介および挨拶

こんにちは、ハンドボール部 2回生の納塚です。

長らく、滞っていたこのホームページをこれから約一年間、適宜更新していこうと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、先の春季リーグにて、私たちは2部昇格というたいへん喜ばしい結果で1つのシーズンを終えました。そして、4回生の引退とともに新チームが始動、新主将 花市 奏真(3回生)、新副主将 佐用 大晴(3回生)・山下 泰平(3回生)を中心とした1年が始まりました。主将の花市は、「2部で通用するチームになること」を目標に掲げ、チームを引っ張っていく所存です。

今までの活動を簡単に振り返ると、新人戦では同じく春季リーグで1部に昇格した神戸国際大学に惨敗しましたが、市大戦、首都大戦ともに勝利し、OB戦・OB総会では改めて2部昇格のお祝いをいただき、現在は、秋季リーグ前の夏休み中の練習に汗を流しているところです。

今回は、新しく入部した1回生や2,3回生の個性あふれる部員紹介の更新をいたしましたので、温かい目で見て頂いたら幸いでございます。
(納塚)

2016秋リーグ戦績・選評

8/28 追手門大学戦 19-12 勝ち

 

9/3 摂南大学戦 22-19 勝ち

 

9/10 関西外国語大学戦 26-18 勝ち

 

9/17 滋賀大学戦 23-28 負け

 

9/24 兵庫教育大学戦 39-7 勝ち

 

10/1奈良県立医科大学戦 45-17 勝ち

 

5勝1敗

4部1位

 

最終結果 3部昇格

 

今年度キャプテンの竹中です。

今回の秋のリーグの結果としましては、無事に3部昇格を果たすことができました!!!

日頃から応援して下さっている先輩方、先生方の期待に応えることができて大変うれしく思います。

リーグの途中、チームの成長が思うようにいかず、みんながバラバラになりそうなこともありました。しかし、みんなでめげずにチームの分析を続け、リーグ終盤では気持ちよく試合をすることができました。夏休みにチーム作りの難しさを僕を含めチーム全体が経験できたので、この経験を大事にしていきたいです。今回の結果に満足することなく、やっとスタート地点に着いたんだ、という気持ちで次も良い報告ができるようがんばります。

今後も応援よろしくお願いします。

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2016春リーグの戦績・戦評

 ・戦績

4/3 大阪教育大戦  21-24 負け

 

4/9 追手門大戦  24-18 勝ち

 

4/23 神戸大学戦 17-26 負け

 

4/30 流通科学大戦 20-32 負け

 

5/1 龍谷大戦 30-22 勝ち

 

5/5 神戸国際大戦 29-29 引き分け

 

2勝3敗1引き分け

3部6位

 

 

入れ替え戦

5/14 滋賀医科大学戦 負け

 

最終結果4部降格

 

 

 

 

1年間キャプテンを務めさせていただいた前田です。

応援や支持をしていただいたOBさん並びに先生方やその他の皆さん、ありがとうございました。

皆さんの支えがあり、無事1年間を終えることができました。しかし、不甲斐ないことに4部に落ちてしまうという結果に終わってしまったことをお詫び申し上げます。最後までチームをまとめる力やゲームメイクをする力などがなかった僕の責任が大きいと感じます。

この結果をしっかりと受け止め、引退後も日々努力することを惜しまず、社会に出た時には活躍できるようにするとともに、次期キャプテンである竹中にこのような結果を招かないようサポートしていこうと思います。

 

これからの府大ハンドボール部はもっと上を目指していけると私は確信していますので、是非とも今年も応援のほど宜しくお願いします。

本当に1年間ありがとうございました。

 

4回生 前田和治

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4月以降の練習予定について


1日 金  B全面
2日 土  OFF
3日 日  リーグ戦 vs大教大
4日 月  B全面
5日 火  C半面
6日 水  B全面
7日 木  OFF
8日 金  B全面
9日 土  リーグ戦 vs追手門大
10日 日  C全面

 

11日(月)から普段通り、月水金のC半面で練習予定です。

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2016年春リーグの予定

4/3(日) 11:15~ vs大教大  at家原


4/9(土) 10:00~ vs追手門大 at桃山


4/23(土) 16:35~ vs神戸大 at原池

 

4/30(土) 11:25~ vs流通科学大  at太陽が丘


5/1(日) 17:05~ vs龍谷大 at太陽が丘


5/5(祝) 17:50~ vs神国大  at家原


5/14(土) 入れ替え戦(予定) at阪大

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春期休暇の練習予定

2月
10日 水  B練 全面
12日 金  練習試合 @関西外大
14日 日  C練 全面
15日 月  B練 全面
17日 水  B練 全面
19日 金  B練 全面
21日 日  B練 練習試合  vs阪大 @府大
22日 月  B練 全面
24日 水  B練 全面  
26日 金  B練 全面
28日 日  B練 練習試合 vs市大 @府大
29日 月  B練 全面

 

 

3月

1日 火 C練 半面  自主練可能
2日 水 B練 全面
4日 金 B練 全面
6日 日 C練 vsシュライクス @府大
7日 月 練習試合 vs甲南大他  9時~17時 @神戸市立中央体育館
9日 水 B練 全面
11日 金 B練 全面
12日 土 練習試合 vsセブン 17時半~21時@家原
13日 日 C練 全面
14日 月 B練 全面
16日 水  合宿
17日 木  合宿
18日 金  合宿
19日 土  合宿
23日 水  B練 全面
25日 金  B練 全面
27日 日  C練 全面
28日 月  B練 全面 vs滋賀医 @府大
29日 火  C練 半面
30日 水  B練 全面  

備考

A練 9時~12時
B練 13時~16時
C練 16時半~21時

2015年秋リーグの戦績・戦評

・戦績

 

8/29(土)vs関西福祉科学大学 

22-21で勝ち (前半11-11、後半11-10)


9/20(日)vs龍谷大学

22-31で負け (前半14-11、後半8-20)

9/23(土)vs神戸国際大学

33-32で勝ち (前半16-17、後半17-15)


9/26(土)vs滋賀大学

31-27で勝ち (前半17-16、後半14-11)

 

9/27(日)vs大阪教育大学

26ー29で負け (前半11-12、後半15-17)

10/4(日) vs滋賀医科大学

49-45で勝ち (前半22-14、後半27-31)

 

最終結果4勝2敗

関西学生ハンドボール秋季リーグ3部、4位。

 

 

 

・戦評

 

3部で1位のチームにも勝つことができ、2部に上がるチャンスはかなり多くありました。

しかし自分たちの甘さがでて、勝てる試合を落としてしまい2位同率になり、

最終的には得失点差で4位になってしまいました。

自分たちのプレーのポテンシャル的には、3部でも1位を狙えるレベルであることを今回のリーグでわかったので、

あとは気持ちの面でどれほど60分間集中して、ミスなく相手に負ける原因を作らないかというのがポイントになってくると思いました。

このことを意識して春リーグは1位で2部に上がります。

最後になりましたが、大阪府立大ハンドボール部を応援して頂きありがとうございました。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

 

 

3回生キャプテン 前田和治

 


追記:10/5(月)~10/16(金)はOFFです。

 

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2015年秋リーグの予定

8/29(土) 09:00~10:10 @京都産業大学 vs関西福祉科学大学


9/20(日) 18:40~19:50 @大阪経済大学 vs龍谷大学

9/23(土) 15:20~16:30 @田辺 vs神戸国際大学

9/26(土) 19:10~20:20 @立命館大学 vs滋賀大学


9/27(日) 14:05~15:15 @関西外国語大学 vs大阪教育大学

10/4(日)  10:45~11:55@大阪大学 vs滋賀医科大学

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夏季休暇の練習予定

夏練の予定について連絡させていただきます。
*A練 9時から12時
   B練 13時から16時
   C練 16時半から21時

8月
12日 水  B練 全面  自主練
13日 木  休み
14日 金  夏期休業のため使用不可
15日 土  C練 全面  自主練
16日 日  休み
17日 月  B練 全面
18日 火  C練 半面
19日 水  B練 全面
20日 木  休み
21日 金  B練 全面
22日 土  C練 半面
23日 日  休み
24日 月  横浜合宿
25日 火  横浜合宿
26日 水  横浜合宿
27日 木  横浜合宿
28日 金  B練 全面
29日 土  リーグ戦
30日 日  休み
31日 月  B練 全面

9月
1日 火  C練 半面
2日 水  B練 全面
3日 木  休み
4日 金  B練 全面
5日 土  C練 全面
6日 日  休み
7日 月  B練 全面
8日 火  C練 半面
9日 水  B練 全面
10日 木 休み
11日 金  B練 全面
12日 土  C練 全面
13日 日 休み
14日 月  B練 全面
15日 火  C練 半面
16日 水  B練 全面
17日 木  休み
18日 金  B練 全面
19日 土  C練 全面
20日 日  リーグ戦
21日 月  B練 全面
22日 火  C練 半面
23日 水  リーグ戦
24日 木  休み
25日 金  B練 全面
26日 土  リーグ戦
27日 日  リーグ戦

28日から後期の授業が始まるのでそこからは通常練習に戻ります

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市大戦戦評

6月13日(土)の市大戦は新チームなってからの初試合でした!
前半攻めあぐねることもありましたが22-17で初勝利となりました!
ベンチメンバー全員を出場させるという目標も達成することができ本当によかったです!
この試合で見つけたフリーシュートの決定率をあげるなどの課題をしっかりと克服できるように、日々練習メニューも考え、次のリーグ戦では2部に上がれるようがんばっていきます!
これからも応援宜しくお願いします!


3回生 前田和治

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新キャプテン挨拶

はじめまして。このたびハンドボール部新主将に任命されました前田和治と申します。

この場をお借りしましてOB、OGの方々、現チームに向けて所信表明をいたします。


今春リーグでは、4回生の皆様のおかげで3部3位、2部昇格を狙える位置につくことができました。
私たち新チームの目標としましては、2部に昇格し、また2部でも勝てるチーム作ることてます。


また、日々の練習に関してですが、とても雰囲気の良かった昨年のチームに負けないくらい全員で元気を出し、明るい雰囲気を作っていこうと思います。

部員全体の一体感を大切にしていきます。 

 

最後になりますが、私自身まだまだ未熟で不甲斐ない点も多くありますが、精一杯努力し日々精進いたします。

OB、OGの方々1年間ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

 

3回生 前田和治

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ホームページの移行について

突然のホームページ移行申し訳ありません。

今後はこちらの掲示板にて、試合日程のお知らせ、試合結果の報告など記載させていただきます。

 

3回生 帯刀 賢太

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