2019年度 秋季リーグ入れ替え戦
[2019年10月20日(日) vs神戸大学 @龍谷大学深草キャンパス体育館］
秋季リーグ、3部2位となった大阪府立大学は2部昇格をかけて神戸大学(以下、神大)との一戦に臨む。
前半、スローオフは神大で、先制点を決められてしまうが、すぐに井神のサイドシュートで取り返す。前半4分、神大が2点目を取り、府大も山口がディフェンスを引きつけた裏から副主将・大湾がまわりこんで得点する。神大が1点取ると、府大が1点取るという展開が前半半分くらいまで続くが、納塚が5分、9分にミドルシュート、12分に速攻で井神、納塚が得点。さらに16分、本日4点目となるミドルシュートを納塚が決め、必死に神大にくらいついていく。前半17分に高内が逆サイドシュートを決め、この時点で8-8で同点と両者一歩も譲らない展開を見せる。しかし、ここで府大が高内の逆サイドシュートでこの試合初のリードとなる。さらに松浦が7mスローを獲得し、これを納塚がきっちり決め、追加点。しかしリードしていたのも束の間、3連続得点で逆転を許してしまう。24分に山口が軽やかなステップで得点、29分にも山口のピンポイントのロングシュートが決まるが、相手にも点を取られ、12-13で前半を折り返す。
後半、序盤は点が動かず、守護神・村井が2連続セーブをする活躍を見せるが、先に神大に先制される。府大も負けじと納塚がロングシュートを決める。後半5分、神大にまたも決められてしまうが、すぐさま井神が駆け込みキーパーの股下に決める。一点差が続いていたが、後半6分より府大は攻撃できているもののゴールを決めきることができず、神大には安定して点を取られ、5連続得点となり、6点差となってしまう。後半13分に納塚がゴリ押しのシュートで1点獲得、18分に井神が速攻で決める。20分山口が相手ディフェンスの隙間を狙って得点、24分、ボールキープした山口からパスを受けた井神が点を取るなどしたが、神大も同じペースで点を取るため、点差は縮まらず。それでも負けられない府大は納塚が2本の速攻で4点差まで戻す。府大は後がない状態でここから先決められては厳しくなるというところで得点を許してしまう。納塚が速攻、井神がロングシュートを決めるが、3点差でゲームセット。(大府大22-25 神戸大)
［得点内訳］納塚10 井神6 山口3 高内2 大湾1
目標にしてきた2部リーグ昇格を目の前にして逃してしまいました。途中まで拮抗した試合展開で一時はリードしましたが、要所で差がついてしまいました。この試合を持ちまして、2019年度秋季リーグが終了いたしました。来年の春こそ2部昇格を達成できるように練習していきたいと思います。
約1ヶ月間続いた秋季リーグ、会場も遠いところが多い中応援していただきました皆様ありがとうございました。
応援団の皆様、重要な試合に来ていただき、力の出る声援をくださりありがとうございました。
次回の公式戦は2020年度春季リーグとなります。