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2019年度新人戦 戦評

201961() vs大阪経済大学A @大阪経済大学 大隅キャンパス体育館 戦評]

 

 

 

 春季リーグを終え、新チーム始めての公式戦である新人戦、第27回関西学生ハンドボールトーナメント選手権が大阪経済大学大隅キャンパス体育館で行われた。府大の初戦の相手は春リーグ12位の大阪経済大学Aチーム(以下、大経大A)12位とリーグ戦では当たることのない強敵相手に府大は挑む。

 

 

 

 前半、スローオフは大経大A、序盤府大は何本かゴールポストに当たるシュートを見せるものの大経大Aの硬いディフェンスに得点することができず、一方大経大Aは主にサイドシュートで得点を稼ぎ、前半9分の時点で0-8と圧倒的な力の差を見せられる。しかし、前半10分頃主将・納塚がブラインドシュートで初得点を決め、続けてミドルシュートで2点を取り返す。その後、3連続得点を決められ、2-11となったところで府大が1回目のタイムアウトを取る。

 

 

 

タイムアウト後、府大は3回生GK・村井のセーブから1回生・和田のサイドシュート、3回生・大湾、2回生・山口の流れるパスから納塚、1回生・高橋のパスカットから大湾と3つの速攻で点を決め、何本かおしいシュートがあったものの大経大Aのディフェンス相手に遅攻で攻撃がかみ合わない。府大は点を決めることができず、相手のサイドシュートを主にした攻撃も止まることなく大経大Aの流れで前半を5-19で折り返す。

 

 

 

 

 

 後半、開始直後立て続けに2点取られるも、1回生・黒川の絶妙なパスに1回生・松浦の素早い速攻で1点を返し、2回生GK・岡本の4連続セーブ、そのセーブ後の速攻で井神が得点をあげ、流れを引き寄せていく。反則後の7mスローで1点決められるも、井神の角に刺さるステップシュートで点を決める。しかし、大経大Aの攻撃に3連続で得点を決められる。8-25となったところで府大が2回目のタイムアウトを取る。

 

 

 

 タイムアウト後、府大は得点を決めることがないまま大経大A4点連続で取られる。後半18分、納塚が相手ディフェンスに押されながらも右下にミドルシュートを決める。その後ミドルシュートで1点取られるも後半22分大湾がカットインからの右下へのシュートで1点を返す。試合終了間近連続でゴールを狙うも相手GKに阻まれ、10-31でゲームセット。

 

 

 

【得点内訳】納塚4 大湾2 井神2 和田1 松浦1

 

 

 

 

 

 この試合が新チーム初めての公式戦でした。相手は1部ということでレベルの差を見せられ、動きに対応しきれませんでした。1回生も含めて全員試合に出場できたので、良い経験になりました。また、パスの精度やディフェンスの連携などそれぞれの課題も見つかったことと思いますのでこの試合を活かして練習に励んでいきたいです。

 

 

 

  市大戦が68()15:30vs大阪市立大学@大阪市立大学 杉本キャンパス新体育館(2体育館)であります。

 

今回応援に来ていただいた皆様、お忙しい中ありがとうございました。このチームはまだまだ始まったばかりなので更なる応援のほどよろしくお願い致します。

 

 

 

  今回から3回生の納塚さんに代わりまして戦評を書かしていただきます1回生の安田です。至らない点も多いとは思いますがよろしくお願いします。